2017年10月11日

ストーカー

時々 ストーカー殺人などという 悲惨なニュースがあります。
人間の 執着心というか 嫉妬というか 思い込みは 怖いです。
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タイトル   消えない月 
著者   畑野智美/著
出版者東京 新潮社
出版年2017.9

内容(「BOOK」データベースより)
出版社に勤務する松原とマッサージ師のさくら、二人は、付き合いはじめ、やがて別れる。それで終わりのはずだった。婚約までした男と女の関係は、はじめから狂っていたのかもしれない。加害者と被害者、ふたつの視点から「ストーカー」に斬り込んだ、残酷にして無垢な衝撃作!!

こんな本 読みました。
ストーカー殺人の本。

内容は マッサージの客に気に入られ いい感じの人なので 付き合い始めたとたん 束縛 言葉の暴力 嫉妬 思い込みに気が付き 別れようとするが 意思の弱い彼女は はっきり 言えない。
男は 自信過剰で すべて相手が悪い と・・・自分は 悪くない。
腹いせに 彼女の職場の悪口や 内情をネットで広げる。
彼女は職場をやめるのだが
逃げても 逃げても追いかける・・・そして 最後には。。。

というような お話です。

この 男は 自分は悪くない。
相手が 悪い。
自分の魅力や 能力をわかってくれない。
わかってくれないのが 悪い。
わかってもらいたいから 追いかける。
甘やかされて、人の顔色ばかり窺ってちやほやされて 育ってきた。
おもうように 仕事ができないのも
会社が悪い。上司が悪い。
自分の能力の評価ができないからだ。
約束を守らなくても 自分がわるいわけではなく 都合があったからだけ。
まわりが バカにみえて
だから 自分をまっとうに評価できないだけだ。
彼女もきっと そうなんだ・・・・

これはもう 思い込み 自信過剰 精神的におかしい男でしかない。

こういう人いますね〜
自分で悪いところ治して 協調して 改善しようとしない人。
会社や職場 やめても
自分がわるいわけではなく まわりが 悪い。
あげくのはて やめたとたん
相手の 内情や悪口をいいふらす。
ほら・・・
最近 離党した人。

離党したなら 信念があってのこと。それは それで まっとうでしょう。
やめたあとで マスコミやネットで中傷記事をまき散らすのは 非礼だし 人間としてどうかと思う。
そりゃぁ〜
会社やめて 愚痴る人 たくさんいます。
でもそれは 居酒屋や親しい人のまえで 会社や上司の 悪口いって うっぷんをはらすくらいでしょう。

おまけに 未練たらたら 気になるようで 相手のことブログ書いたりして・・・
まるで ストーカー。。。。

ストーカーというのは 自己中か 人としての何かが欠落しているのだと思います。
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2017年09月20日

移植医たち

今でこそ 臓器移植ということばが 普通に使われていて ドナーカードなるものも 保険証の裏についています。
日本での臓器移植が どんな風にして行われるようになったのか・・・
日本人というのは死生観が 独特で なかなか 人間の死にたいする考え方が 厳しいところがあって 難しいのです。
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移植医たち
著者    谷村志穂/著
出版者東京 新潮社
出版年2017.8

内容(「BOOK」データベースより)
「情熱、野心、そして愛―すべてを賭けて、命をつなげ。1985年、まだ実験的段階にあった臓器移植。最先端の医療を学ぶため渡米した3人の日本人医師を待ち受けていたのは、血の滲むような努力も崇高な理想をも打ち砕く、シビアな命の現場だった。苦悩し、葛藤しながらも、やがて彼らは日本初となる移植専門外科を立ち上げるが…。命を救うための最終手段である臓器移植。限界に挑む医師たちを支える想いとは。命と向き合い、生きていくことの意味を問う傑作長編。」

日本初の心臓移植後 タブー視されてきた 臓器移植。
アメリカで学ぶ 日本人医師たちの 熾烈な戦い。
アメリカでは 普通にうけいれられる 脳死も日本では 受け入れられない。
アメリカまで 大金を集め 移植を受けに来る 日本人たち。
臓器移植法案をきっかけに 帰国した 医師たちを 待ち受けていたのは
白い巨塔 といわれる 大学病院のシステム。
とにかく アメリカ式は なにもかも 異端視。受け入れられない。
バッシング マスコミ攻撃 嫉妬 告発・・・
そんな なか 命を救いたいと 頑張る医師たち。

そんな 内容です。

さて 移植ねぇ・・・・
ドナーになるかって?
ナイショ。。。。
日本人って なんか わりきれないところあるんですよね〜
死んだ人の身体にメスをいれるってね。
まして まだ動いている心臓を 脳死だからといわれて 諦めきれるか。。。
難しいなぁ〜
などと 思いました。
勇気ある人には 感謝 ですね。
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posted by うめのはな at 16:46| Comment(2) | 読書

2017年09月13日

埋もれた江戸

江戸時代 大名屋敷があったところは 再開発の時の 埋蔵文化財調査をしなければなりません。
加賀前田藩があった 東大は 赤門が有名ですが 屋敷跡ということで いろいろな遺構が出ています。

江戸時代、東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)には、加賀藩やその支藩である富山藩や大聖寺藩など多くの大名屋敷がありました。
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タイトル   埋もれた江戸
東大の地下の大名屋敷
著者    藤本強/著 
出版者  東京 吉川弘文館
出版年  2017.9
形態事項   313p 19cm
シリーズ名   読みなおす日本史 

内容(「BOOK」データベースより)
東京大学の改築工事の際に、加賀大聖寺藩の上屋敷跡が検出された。何層にも重なる遺構と大量の出土遺物から、焼失・再建の変遷や食器などの時代的推移が判明。近世史を塗り替える成果を、調査の臨場感と併せ紹介する。

東京大学の地下から大聖寺藩の江戸上屋敷の遺構があり 調査を進めると 古九谷 など遺物のの宝庫であった。
陶磁器が語る消費と流通が想像されます。
地下式土坑も残っていたし 木樋や 排水施設も 地下室もみつかった。
池の底から 将軍の「御成」と饗宴の跡があったし その規模の大きさもわかってきました。
しかし 箸や折敷 大量の かわらけ から 数千人〜9000人ほどの 宴だったとわかっているそうですが 大量の食材はどうして調達し どうやって 調理していたのか その費用も 準備も 興味深いです。
「御成」も 「参勤交代」も 大名の力をそぐための 儀式だったのでしょうか・・

杭のあとから 計られる江戸時代の基準尺度。
京間・江戸間・越前間の尺度等 次々と貴重な遺構が出てきました。
しかし 病院建設という 時間との戦いで そのまま埋め戻せという 意見もあったりしました。

何層にもあった遺構。
度重なる 江戸の火災で 燃えたものを埋め立ててしまったらしいです。
掘ってみれば 階段があり 地下室があったり それはもう 江戸を知るには 大切な遺構なのです。
江戸時代というのは すごい時代だったと わかります。
300年にわたる 初期から〜末期の江戸の文化を知ることができ とても 面白い本でした。
少し 専門的で 難しい部分も多々ありましたが それは 他の知識で 補うことができます。
今まで 東大博物館など そして 東大構内をじっくり見学していますから ああ・・・これはあそこか、とか 地理的なことは 解決できましたし 江戸の文化財は いろいろ 見てきましたので 本だけでも 想像がつきました。

江戸間と越前間の 比較も興味深かったです。
加賀藩では当初
越前間(1間6尺3寸≒1.91メートル)を使っていたと・・・
その後の八百屋お七の火災後の建て替えでは江戸間が使われたそうです。
少なくとも 17世紀末期からは 江戸間が 基準尺度になったと思われると書かれていました。

京間は一間が6尺5寸、江戸間あるいは田舎間が6尺です。6尺3寸の越前間あるいは中京間もあります。

現在は団地サイズなんていうのもあって 田舎の6畳間と 都会の6畳間では 広さが見た目でわかるほど違いますね〜
江戸間は 狭い・・・・。
これは 福井の家と比較しても すぐわかります。

文化財や 遺構が好きで あちこち 巡りましたが 歴史散歩も面白いです。

昔を知ることは 今を知る ことにも繋がります。
こういう本もなかなか いいものです。
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posted by うめのはな at 10:07| Comment(0) | 読書

2017年09月06日

山登り

山の本を読んだ。
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SOLO
著者  笹本稜平/著 
出版者東京 祥伝社
出版年2017.8

「孤高のクライマー・奈良原和志。
アルピニズムの極北を目指し、ヒマラヤ屈指のビッグウォール、
ローツェ南壁に挑む! 」
小説です。
たった一人で 8000mの山に挑戦する 一人の日本人の話。

ネパールの 商業登山の様子 や どんなふうにして 頂上を目指すのかが よくわかりました。
ベースキャンプをつくり そこから 登るというような基本的なことも含めて なかなか興味深かったです。

もう 今は山登りはしませんが 昔は お散歩程度の山登りしました。

立山・雄山 これは3003m。(頂上の神社にお参り)
乗鞍岳 3026m(夏でも雪渓で ヒンヤリ)
箱根 明神ヶ岳 1169m(笹のブッシュを漕いで 行きました)
三つ峠 1785m(ここからの富士山は きれいです)
丹沢・大山 1252m(低いけど 険しい山)
那須 茶臼山 1915m(何度も登りました)
その他 もろもろ 蔵王だ筑波山だ 高尾山だの ハイキング程度の山。

やはり 立山が一番 きつかったかもね。。。。
頂上付近は ほとんどはいつくばってでした。
ああ・・・大山も意外と 大変な箇所あったように思います。

よく 登ったなぁ〜って 思いますが そのころは 登ることが目的でしたので 達成感を味わうためだけだったでしょうね。
本格的な登山はしたことがないし したいとも思いませんでした。
どんな 簡単な山でも 水 食料 防寒具など それぞれリュックにいれて 備えありで 登りました。

この頃 サンダルで 半袖で ちょいとそこまで・・って 登ったりする人がいるって 報道でありましたけど
甘く見るなよ〜〜って 感じです。

今は もう 階段のぼるのさえ 坂道あるくのさえ いや!!
です。
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posted by うめのはな at 14:49| Comment(2) | 読書

2017年08月26日

ニュータウンクロニクル

昨日 ニュータウンのことを書きました。
最近 「ニュータウンクロニクル」という本を読みました。
今日は 昨日の続きのような 本 の話です。
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タイトルニュータウンクロニクル 
著者 中澤日菜子/著 ナカザワ,ヒナコ
出版者東京 光文社
出版年2017.7
(出版社 内容紹介)
「 中澤日菜子氏の最新作、『ニュータウンクロニクル』は、1970年代初頭に造成された〈若葉ニュータウン〉を舞台にした、文字通りの年代記。一章「わが丘 1971」から終章「新しい町 2021」まで、高度成長やバブル、東日本大震災を経て東京オリンピック後に至る50年史を、10年ごと全六章に切り取ってゆく。」

これ ずばり 多摩ニュータウンの話です。もちろん 小説です。
1969年東京生まれの中澤氏は15歳まで八王子の団地 高1からは多摩ニュータウンで育ったそうです。

郊外に開発された巨大な人工の町。新住民と 旧住民の対立。
考え方の相違など を新住民の視点で見ていきます。
50年という長い スパンで10年ごとの NTの変化を描いています。

高度成長期。住まいを求めて 希望にあふれニュータウンにやってきた新住民たち。
当然そこには 古くから住んでいた旧住民たちが山を売り切り開いた土地でした。
売った土地で 成金になった人たちもいれば そうじゃない人もいる。
しがらみ 慣習 なれ合いを嫌う新住民との対立。
何かを提案しても ことごく 否定されて 溝はますます深まる。

私が住んでいたところも ニュータウン側に駅がなくて 高い跨線橋をぐるっとまわらないと駅に行けませんでした。
駅利用のほとんどが 新住民でトンネルをつくるか 橋上駅にするか はたまた改札口をニュータウン側にする という提案を何度もしますが聞き入れてはもらえませんでした。
「旧住民は利用しないから 困っていない」という理由です。

みなが高齢者になり 上り下りも不自由になった 近年 ニュータウンができて30年ほどたって やっとエレベーターが設置されたそうです。
そんなもんです。他にも多々意見の相違がありました。

10年ごとに描いていくと 子供たちは成長し不便な町から出ていく。
若いときは体力のあった 夫たちも長時間通勤で寝るだけの家に愛着はわかない。
買い物は 通勤帰りに都心ですます。
旧住民経営の商店街は といえば 昔のままで変化を好まない。
新住民をあてにして 開いた商店街もすたれていく。
そして空き店舗・・・・。
それでも 時がたつにつれ ここを ふるさとにしていこうという 新住民たちも出てくる。

そんな どこのニュータウンにもあるようなお話でした。
ニュータウンも今や オールドタウンになって 再生の時期ですね。
でもかわらないのは 人 かも。
いつまでたっても 新住民 という言葉は消えません。
そこから 治さなきゃ 町一体となって再生などできません。
日本独特の 問題なのかも。

マンモス団地にマンモス学校。
通勤ラッシュ。
それが 今や閑散とした 町に・・・・
ニュータウンってたいてい 遠くにつくられたものだから なかなか 若い人が住み付かないです。
最近の若い人は 職住近接を好むそうです。
このごろ 大災害もあるし 何があるかわからないし できるだけ 職場と家族が近いほうがいいなーーなど 思っています。

昔のお父さんは 通勤2時間も平気で 家族のために頑張りました。
定年になるころには子供たちはみな出て行ってしまって
年よりだけが残る ニュータウンになっているのが現状でしょう。

なんかこの本読んで 自分のニュータウンでのこと思い出してしまいました。
うん うんと うなずくことおおいにありました。
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posted by うめのはな at 09:24| Comment(0) | 読書

2017年07月24日

明治ガールズ

世界文化遺産の富岡製糸場は 最近見学者も減ってしまったそうですが 赤レンガのとても素敵な建物だそうです。
工場だから 中はがらんどうなんでしょうが・・・
その製糸工場ができた明治初期の 工女の話を描いた本を読みました。
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タイトル明治ガールズ
富岡製糸場で青春を
著者藤井清美/著
出版者東京 KADOKAWA
出版年2017.6

製糸工場 工女というと ああ野麦峠 の悲惨な話を思い出しますが これはそういう話ではありません。

内容紹介
「わたし、富岡製糸場に参ろうと思います」時代を動かした、少女達の物語!
明治6年。
松代藩の中級武士だった横田家の娘・英は、持ち込まれた縁談に困惑していた。
密かに胸にあるのは、幼馴染みで使用人の息子、幸次郎。けれど、身分違いの恋など許されない……。
一方、区長を務める英の父もまた、悩んでいた。
富岡にできるというフランス式の最新の製糸場に、区から工女を出さねばならないのに、誰も協力してくれない。
父の窮地が家族の話題にのぼったとき、縁談を断ろうとしていた英は、つい勢いで言ってしまう。
「わたし、富岡製糸場に参ろうと思います」


明治6年。藩制がなくなり 大名たちは貧しくなった。
縁談がいやで逃げ出そうというのも理由のひとつだけれど 何年かのち 松代にも製糸場を造ろうという計画があり そのために 技術を覚えてこなけえばならない という理由もあった。
ひどいことをされるのではないか 売られるのではないかと いやがって誰も行こうとはしなかった。
横田英は 区長の娘として名乗りを上げると 他の娘たちも名乗りを上げた。

はじめて見る 近代工場のすばらしさ に驚き 全国から集められた少女たちと 競い合い 寮生活。
きちんと 休みがもらえ 時間が決められた職場 給金も仕事を覚えていけばあがっていく仕組み。待遇もいい。

しかし
明治になっても 長州。
そして 大名の娘。御姫様。
身分の差。

あとから来た 長州の人たちは優遇される。
「私たち 長州です!」
その言葉が 幅を利かせていた。
しかし 近代化された 工場では きちんと声をあげ 民主的に その抗議も通った。

長州が なんだ!
大名がなんだ!
働くものはみな 同じ。

ま・・・
今も 長州です!
って のは あるでしょうけどねーーーー

だからどうってことないですが・・・・

ああ・・
とにかく なかなかいいお話でした。
身分の差をこえた恋と 故郷のために働く と どちらを選ぶのか・・
英の決断は・・・
明治の初め1年半後 16名の少女たちは松代に帰り製糸の 技術を教えたということです。

日本初の器械化された官営製糸場、富岡製糸場で伝習工女となり、その後長野で日本初の民営器械化製糸場の指導員となった女性が この横田英(和田英)さんです。
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posted by うめのはな at 14:24| Comment(0) | 読書

2017年07月18日

声なき叫び

世の中には 理不尽なことが多いものです。
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タイトル声なき叫び 
著者小杉健治/著
出版者東京 双葉社
出版年2017.6

出版社による内容紹介
「自転車で蛇行運転をしていた青年が、警察官に捕まり、取り押さえられているときに死亡した。
警察官の暴行を目撃した複数の人間がいるにもかかわらず、県警は正当な職務だと主張するのだった。
青年の父親の依頼で水木弁護士が動いたのだが……。」

こんな本を読みました。
小説ですが 内容を読むと 佐賀の知的障害者身柄確保死亡事件を モデルにしているのではないかと・・・

青年は パトカーに寄られ 拡声器で「止まりなさい」と言われ 驚いて 転倒。
歩道に逃れようとしたところを 警官に取り押さえられ 奇声をあげ あばれる。
警官は 覚せい剤でもやっているのではないかと リュックを調べようとするが 青年は抵抗。
数人で 手錠をかけたうえ 足で蹴る なぐるの 暴行。
そして ぐったりした青年に気が付く。
救急車で 運ばれるが 死亡。
その様子を 複数の目撃者が 最後まで見ていた・・・

警察官たちは 青年が知的障害者とは 気が付いていなかった。
大声でパニックに陥っただけだったのだが 薬物使用を疑った。

調べると 押さえこんだのは2人。殴ってもいないし 手錠もしなかった。
保護しただけと 言い訳します。実際は5人。足でみな 蹴っていたのが目撃されている。

青年の 体はあざだらけで 手錠の後もあった。
死因は 心不全。もともと心臓が悪かったのだろうと ・・

納得できない 親は訴えを起こそうと するが あれほど 協力的だった 複数の目撃者が 次々と 話を拒み 目撃証言を変えてしまう。

警察からの圧力。
○○を見逃す代わり 証言をするな・・・
商売上の問題
結婚の約束
脱税
いろいろ 調査され 圧力をかけられ みな 証言をひるがえす・・・

あったことも なかったことになり 正当な行為にすり替わってしまった。
そんな 話です。
佐賀の事件も 無罪でしたね〜

忖度もねつ造も 偽証もなんでもありの 国家権力です。
こんなことが
まかり通るなんて 怖い世の中になったものです。

街を歩くときは 気をつけなきゃ。

ハサミ ナイフ 持たないように。大工道具 裁縫道具もだめです。
そのうち ロープも ひもも ガムテープも 持ち歩けなくなるかもね。
職質受けられないよう こざっぱりした服を来て 大きなリュックは背負わず うろうろせずに 歩こう・・・・
電車に乗るとき 両手をあげていようね。
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posted by うめのはな at 09:59| Comment(0) | 読書

2017年06月02日

ホライズン

駐在員の家族として 海外に住むっていいなぁ〜なんて 思ったこともありました。
今回 この本を読んで ちょっと考え方を変えました。
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タイトル   ホライズン
著者  小島慶子
出版者  東京 文藝春秋
出版年  2017.4

海外に職を得た夫とともに 南半球の国に移り住んだ 女性が そこで子供を産み生活していく様子を描いたものです。
同じ町には 会社の駐在員の家族として 滞在している人 領事館の人たちもいて 日本人会ののような集まりがあります。
日本人達のコミュニティには、夫の職業や住む場所によって暗黙のヒエラルキーが築かれていた。
格差というか夫の職業による身分の差 もちろん領事館の妻がNo1であるのはまちがいないし 領事館員の妻たちがその御取りまきであるのも変わりない。

現地で働くといっても 数年で他に行く ひとたちとは少し違うのに 他に知り合いもいないことから 日本人会の仲間になり いろいろな葛藤を持つことになります。
主人公である 彼女は 要領が悪く 短大出というだけで さげすまれています。
“異国に住む日本人”という共通項を持つ集団の中にあって居場所をなくしています。
彼女は 駐在員の妻たちの 序列や 嫉妬 絶え間ない噂話や同調圧力に煩わしさや息苦しさを感じてしまいます。
崩れかけていた 仲間関係は ある事件をきっかけに崩壊していきます。
日本に戻らなくてはいけなくなった人 他国へ転勤命令が出た人 夫のレストランが失敗してしまった人。
出会いと 別れがはじまります。
孤独と自立、家族と友情・・・・異国で生きる難しさを 感じます。
そんななかで すこしずつ強くなっていく 主人公の姿が見られます。

こんな 風な内容です。

一見 華やかそうな駐在員の暮らし。海外でも 序列 格差があって 大変かなぁ〜と。
これは 社宅なんかでもそうなんでしょうね〜
上司と同じ 社宅に住めば 自然と格差が生まれ 子供にも何らかの影響がありそうです。
家賃安くていいなぁ〜だけじゃ すまない 様々な葛藤もありそうで 私はいやだな〜〜〜

うちの近くに 官舎があるのですが・・・草むしりや 掃除などがあって 大変そうです。。。
奥様達の 立ち話も絶えないようで・・・・
きっと 見えない何かがあるのでしょうね〜
どこに住んでもわずらわしいのは 人間関係なのかもね。
などと 思いました。
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posted by うめのはな at 11:00| Comment(0) | 読書

2017年05月23日

ときどき旅に出るカフェ

ちょっと めずらしいカフェの本を読みました。
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ときどき旅に出るカフェ 
著者近藤史恵/著 
出版者東京 双葉社
出版年2017.4
形態事項273p 20cm

タイトルだけでは どんな内容なのかわからなくて 移動カフェの話かな・・と思っていました。
ところが。。。。

お局的存在になりつつある OLさんが 近所でみつけた カフェは かって 半年ほどでやめた同僚が開いた店でした。
こんな ことからはじまる 連作短編集。
店主が旅に出るので、「ときどき旅に出るカフェ」という題名。
海外の珍しいメニューを提供するカフェ・ルーズ。
とても居心地がよく 仕事で疲れたとき 立ち寄るお店になりました。
・・と そこまでは 珍しい話でもないのですが 
海外に旅に出て、おいしいスイーツを見つけてきて それを再現し メニューにするので 聞いたこともないようなお菓子の名まえが出てきて しかも また 美味しそうに描かれていて 食べたくなること間違いないという内容です。

話もまた 女性の生き方 考え方が 描かれているのでなるほど・・と思うところ ありの内容でした。
日常の 小さな事件を解決していくのも面白いです。
店主の 円さんの 秘密も描かれ解決していくという ミステリアスな話もあります。

ここに出てくるスィーツは 海外のものが多く 名前もおぼえきれないですが 一度くらい食べてみたいと思うものばかりです。こんなカフェがあったら 癒されに行きたいです。
「いろんな国のスイーツから自分が何者にも縛られず、自由に生きていけることを知った。」
という主人公の 言葉が よかったです。
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2017年05月10日

味 秋山徳蔵 著

以前 放映された 天皇の料理番 というドラマが面白くて見ていましたが 今回 その 秋山徳蔵さんが 書いた「味」という本を読みました。
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天皇の料理番が語る昭和
著者秋山徳蔵/著 
版改版 出版年2015.1
出版者東京 中央公論新社

天皇の料理番 のドラマもそれは 面白かったし 秋山徳蔵さんが どんな人物なのかもよくわかったのですが 今回は ご本人の著書です。
著者の秋山徳三(1888年8/30〜1974年7/14)は、天皇の料理番として有名な方でした。
紹介文には こう書いてあります。
「半世紀以上にわたって昭和天皇の台所を預かり、日常の食事と宮中饗宴の料理を司った初代主厨長の一代記。若き日のフランス修業時代、宮内省大膳寮で学んだ天皇の嗜好、宮中のしきたり、また外遊に同行した際の体験などを語る。日本の西洋料理界に大きく貢献した著者の料理に対する知識と探求心が窺える、貴重な食味随筆。」

16歳で単身上京して フランスへ修行に・・・
黄色いサルと馬鹿にされても 不屈の精神で 料理を学んだかたです。
ご自分の 修行の様子も興味深いのですが 今回の内容は 天皇のご性格なども描かれていて 面白い。
大膳から 料理を運ぶ間に 冷めてしまうせいか いつも冷たいものを食されていたせいか
陛下は熱いものが苦手で、フグは危険視されていて 許可が下りず 食されたことはなかったそうです。
戦時中も 庶民と同じ 麦飯 配給で食事をとり 痩せてしまったことなど。
自家製野菜を乾燥させたり 工夫し 贅沢はされない質素な食事。天皇がそういう事情なのに 当時の軍部には豊富な食糧 缶詰があったことなども書いてありました。
華美を嫌い 国民とともに・・の天皇のお心など 知らなかったことが 満載です。
天皇の日頃の お食事はもちろんのこと晩さん会などの 料理にも触れて います。
大正天皇の御大礼延べ2千人の賜礼、満州国皇帝溥儀の話、(料理を 毒見で ぐちゃぐちゃにされたことなど)。。。

附として、完全な食事作法、全224条箇条が記されています。
うーーん。
今までの 間違いに気が付くことあり。
フォークの背に ごはん つぶして乗せるって 誰が考えたのでしょうかね?

原書はおそらく 昭和時代に書かれていると思いますが 西洋料理の礎を作ったかたで現在にも 学ぶ点がたくさんありました。
ある意味 ドラマより この本のほうが 面白かったです。
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posted by うめのはな at 06:00| Comment(0) | 読書

2017年03月18日

わたつみ

綿津見 と書いて わたつみ というそうな・・・
「綿津見(わたつみ・わだつみ)神は、伊邪那岐(イザナギ)命が、妻の伊邪那美(イザナミ)命に追われて黄泉国から現世へ逃げ戻った。そして 死の国の穢(ケガレ)を祓うため禊(ミソギ)をしたとき海の中で生まれた 三神の総称であり 海を統括し守護する神である。」日本神話の海の神である。
綿津見神社・海神社 は 全国各地にある。

関西の日本海に面した小さな町に東京からリターンした女と そこに住む男女を描いた 小説「わたつみ」を読みました。
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タイトルわたつみ
著者花房観音/著
出版者東京 中央公論新社
出版年2017.2

田舎町で優秀と言われ 東京の大学を出た 女が 男にだまされ 借金を背負い 親に清算してもらい 故郷に帰ってきた。
田舎町では仕事もなく 学歴があろうがなかろうが 独身であろうが既婚者であろうが かまぼこ工場で働くしか仕事がない。
かまぼこ工場では 女性が多く 好奇の目と嫉妬がうずまく世界。
帰郷理由を あばかれたり 嫌味を言われり・・・
噂ばなしが絶えない 狭い世界。
映画監督だったという ふれられたくない 過去があばかれていく。
小さな町の 娯楽もない街では 何もかもが噂ばなし。
そこには 元配偶者との情事、ダブル不倫、出会い系サイトでの遊び―など 人には知られたくない女たちの実態があった。
少しのことでも 誰かに目撃され 嫉妬され 密告される。

1年ほど 誰にもかかわらず 暮らしてきたが 見合いをすることになる。
元同級生との見合いは いい話だった。
子供を産んで 親のそばにいて 老後の面倒を見て。。。そんな人生もある。

だけど はたして ここで 一生を終えていいのだろうか・・・
自分にはまだ やりたいことがあったではないか・・・
息の詰まる 毎日で ある日 過去を振り返ってしまう。

平穏な結婚をして 噂話で一日をすごし 嫉妬や嫌がらせに耐え 家族のためと自分を殺して 人生を終えるのがいいのだろうか・・
東京から 田舎暮らしにあこがれ オーガニックのカフェを出して 失敗した夫婦もいる。
離婚し 夫は東京に逃げ帰った。
そんなとき 東京の仲間から もう一度戻ってこいという話があった。

「東京に帰りたい!」

それが 結論だった・・・

痛いほど わかるなぁ〜その気持ち。

田舎町で暮らす 女たちを描いた小説です。
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2017年03月09日

ついに。来た?

群ようこさんの本は女性の人生に寄り添っったものが多いのですが 今回は 考えさせられる内容でした。
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ついに、来た?   群ようこ/著 
東京 幻冬舎  2017.2

「覚悟はしていた。つもりだけど。
働いたり、結婚したり、出産したり、離婚したり……、
バタバタと歳を重ねているうちに、
気づいたら、あの問題がやってきた!?
それは、待ったナシの、親たちの「老い」が!?」

「母、出戻る?」
「義父、探す?」
「母、歌う?」
「長兄、威張る?」
「母、危うし?」
「伯母たち、仲良く?」
「母、見える?」
「父、行きつ戻りつ?」
全8編の連作小説。

誰もが避けて通れない「親」たちの老い。
痴呆、介護、デイケアサービス、リハビリなどをユーモアを交えて綴ります。

やはり ついに来た!?
なんでしょうねぇ〜

老いれば 多少記憶があいまいになるし 今までできたことができなくなるし 判断能力も落ちるし・・・
それが 自分では感じられるか 感じられないかも 問題で。。。
若いころと同じように 過信してしまったりすることもあるし 周りも衰えを理解しないこともあるし・・・
はたまた都合の悪いことは覚えていないとか とぼけていたりする人もいるし。

元気で 徘徊というのが一番困り リハビリなどせず 寝たきりにしておいてくださいと頼む人もいるそうな・・・
なかなか 難しい問題です。
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2017年03月04日

雪つもりし朝

ちょうど2・26の頃 1冊の本を読みました。
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タイトル雪つもりし朝 
二・二六の人々
著者植松三十里/著 
出版者東京 KADOKAWA
出版年2017.2

当時の首相だった岡田啓介、侍従長だった鈴木貫太郎と妻のタカ、昭和天皇の実弟・秩父宮、吉田茂の娘であり湯河原で襲撃を受けた麻生和子、陸軍の歩兵として反乱軍と同じ部隊にいた本多猪四郎。五人それぞれの二・二六事件を描く小説。
日本の平和に関わった彼らの「その後」は、この「二・二六事件」につながっている。史実を題材にした連作短編集。

昭和11年2月26日 この日の軍部のクーデター。彼らはそれぞれの夜を過ごしていた・・・
日本の平和に関わった彼らの「その後」は、この「二・二六事件」につながっている。

内容

「身代わり」
義弟が身代わりになり命を落とした首相・岡田啓介は、やがて第二次大戦の終戦に尽力した。
「とどめ」
襲撃された鈴木貫太郎へのとどめを制止したのは、妻のタカだった。彼は終戦内閣の総理となる。
「夜汽車」
叛乱を起こした青年将校らが要と仰いだ秩父宮は、事件直後に弘前から夜汽車で上京した。
「富士山」
襲撃を受けながらも祖父を守った麻生和子は、父・吉田茂の講和条約を助ける存在に。
「逆襲」
何もわからず反乱軍と同じ部隊にいた本多猪四郎は、長い出兵を経て、「ゴジラ」の監督になった。

やがて 戦争に突き進んでいくのですが それぞれの その後の人生が 興味深いものでした。
岡田首相は 逃げ隠れしたということで失脚するのですが ・・・
鈴木貫太郎氏は 生きるべくして生きながらえたという感じ・・
秩父宮殿下の噂は それなりに知っていましたが 当時の苦悩がわかります。
幼いころの 麻生太郎氏も出てきて・・・
講和条約後「ママを返してください」と祖父にいう 姿が可愛かった。
陸軍の新兵だった 本多は懲罰なのか 満州に送り込まれるが 無事帰還。
ゴジラを 作った監督になる。放射能を浴びたゴジラ・・・が原爆とリンクしそうです。

日本の平和に関わった彼等のその日の姿が 目に浮かびました。
しらなかった 2.26事件が とても興味深かったです。
お薦めの1冊。
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2017年02月17日

東京都シルバーパス

東京都シルバーパスという制度があって 70歳以上の人はこれを使うことができます。
日中のバスは このパスを使って乗り降りする人が多いです。
これは 都バス 都営地下鉄 都電 都内を走る民間バスが 無料になるパスです。もちろん 乗り降り自由 乗り継ぎ自由ですから出かけるのには無敵のパスです。
そんな シルバーパスをつかって都内を巡った 本が出たので読みました。
小説なのですが 著者は実際にバスにのって 巡ったのだろうと思います。
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タイトルバスを待つ男 
著者西村健/著
出版者東京 実業之日本社
出版年2017.2
【目次】
第一章 バスを待つ男
第二章 母子の狐
第三章 うそと裏切り
第四章 迷宮霊園
第五章 居残りサベージ
第六章 鬼のいる街
第七章 花違い
第八章 長い旅
終章

定年退職後 無趣味の元刑事が見つけたのは 東京都シルバーパスを使ってのバス旅でした。
錦糸町駅近くに住む男は 錦糸町、赤羽、池袋、北品川、青梅など東京の各地を巡ります。
昔 あった事件で 歩いた場所を訪ねたり 未解決事件を思い出したり 被害者の墓参りに行ったり・・・・
そして あちこちで不思議な出来事に出会います。
バス停で何かを待つ男、神社の狐の前掛けの意味、和菓子屋に通う謎の外国人、殺人鬼が逃げた理由、ミステリー作家の死の真相・・・平井駅前 錦糸町 門前仲町 いつも乗る都バスの路線がたくさん出てきて 親しみやすかったです。
亀戸で出会った 中学生の悩み事を解決し バス停で出会ったバスを待つ男の出来事を解決したおかげで 親しくなったりもします。
バス仲間もでき シルバーパスの恩恵を十分受け巡ります。
家で待つ 妻の知恵を拝借しながら 解決していく謎解きの面白さもあります。
大人の 散歩ミステリーです。

とても面白かったし 次はどんなところでどんな謎に出会うか楽しみでした。
バスから眺める風景も とても参考になりました。
私が 70歳になるまでこの制度が続きますように・・・・・。
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2017年01月19日

雨利終活写真館

今日は ほんのり心あたたまる本の話。
巣鴨で遺影の撮影を専門とする雨利写真館の謎を解く。4作の短編集。
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雨利終活写真館
著者芦沢央/著 アシザワ,ヨウ
出版者東京 小学館
出版年2016.11

雨利写真館は遺影専門。
人生の終わりに 最愛の人へ最高の自分を残しておきたいという人たちが訪れます。
遺影の撮影に写真館まで足を運ぶ人々の想いを ミステリー仕立てに謎を解き明かします。

・一つ目の遺言状 
ハナの祖母の遺言状。長男には土地と建物、次女には預貯金。でも長女(母)には手紙のみ。自分だけが除外されたことに、ショックを受ける母親。

・十二年目の家族写真 
一緒に撮るのは、次男と孫息子の3人。母の死を巡り、父と息子の葛藤の日々が続いていた・・

・三つ目の遺品 
25年前に撮影された写真に写る妊婦は誰?自分は 不倫相手の子なのか?

・二枚目の遺影
末期癌を患う男性が撮った二枚の遺影写真。
モデルのように美しい娘と写った写真が妻のもとへ届いた・・

自分が悔いのないエンディングをしていくように終活写真館で遺影を撮りました。
謎解きがあって 家族の確執がほぐれていく 。
どれも 家族のハートウォーミングストーリーでした。
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posted by うめのはな at 09:18| Comment(0) | 読書