2021年04月12日

散る桜

今年の桜も見納めかな。
ソメヨシノが咲いたのもはやかったけれど 八重桜もはやかったです。
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もう八重桜が散っています。
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桜も散り際がいい。
散っていく桜も風情があっていいものです。
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桜散る和歌三首

*ひさかたの 光のどけき 春の日に
静心なく 花の散るらむ    古今和歌集:紀友則

現代語訳:
こんなのどかな春の一日なのに、花びらはどうしてこんなにあわただしく散っていくのか、静める心はないのか

*桜花 散りぬる風の なごりには 
水なき空に 波ぞ立ちける    古今集:紀貫之

現代語訳:
桜の花を吹き散らしてしまった風の名残として、まだ舞っている花びらは、まるで水のない空に花びらの波が立っているようだ。

紀友則のいとこの紀貫之さんです。

*花さそふ 嵐の庭の 雪ならで
ふりゆくものは わが身なりけり    百人一首:入道前太政大臣

現代語訳:
桜を誘って白く散らす激しい風が吹く庭。そこに降り敷くのは雪かと思える。
しかし降るのは雪ではなく、老いていく私なのだ。


さしずめ 私にはこの歌などがふさわしいかも。
老いを感じるこの頃です。

こんな句もありますね。

「散る桜 残る桜も 散る桜」
これは良寛の辞世の句と言われています。

今どんなに美しく綺麗に咲いている桜でもいつかは必ず散る。
限られた命を 悔いの残らないよう生きようということらしいです。

「如何に生きるか」ということで
この辞世の句は 特攻隊員の遺書で有名だそうです。
悲しいね〜

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八重桜が終われば 藤の花。
もう咲いていますね。
奥の藤棚も咲いています。
亀戸天神の藤も7分咲から満開だそうです。
今年は はやいですね。
タグ:エトセトラ
posted by うめのはな at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | エトセトラ
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