2021年02月28日

鍋とごはん

最近は 鍋を囲むことも少なくなったことと思いますが みんなで「鍋」のシメに
残ったそれぞれのお椀の汁を 鍋に戻して雑炊やうどんを入れて食べる習慣があると
なにかでみました。

ある番組で九州出身の芸能人が
「九州では鍋のシメの雑炊を食べる前に自分のスープを戻す」と発言したという記事。

そのとき「ウソー!そんなことするなんて考えられない」と思ったものですが
どうやら そういうことをするひとたちは一定数いるようです。

シメの前に残ったつゆを鍋に
「戻す」「外では戻さないが、家では戻す」「戻さない」の3つでアンケートをとってみたら
大多数が「戻さない」派ではあるが、6人に1人は「戻す」場合があるという結果だったそうです。

「鍋」そのものが 自分の箸で取るという食べ方でそのことさえ気になっていやなのに
残った汁を戻して・・・と聞いて 衝撃的でした。
ぜったい 他人と「鍋」は食べたくないです。
家族でもいやです。

コロナの今はそんなこと絶対にできませんし 大勢で鍋を囲むということもできません。
鍋派の人は寂しいでしょうね。

残ったご飯に自分の椀の 汁をかけて食べるのを
『汁かけご飯』といいますが これはご飯粒を最後まできれいに食べるという意味合いもあります。

その 汁かけごはんも ところ変われば食べ方も違うらしいです。
関東や東北地方では主に、ご飯にかつお節をかけ、しょうゆを足したものを「ねこまんま」といいます。
関西ではご飯にみそ汁をかけたものを『ねこまんま』と呼ぶそうです。
かつお節だけのものより味が濃く、汁気があるという 『汁かけご飯』です。
北海道では、かつお節をかけた後、しょうゆと特産品のバターを加えることもあるそうです。
これは美味しそうです。北海道らしい感じです。

これはあくまでも一例ですが 家庭によって、関東でも汁かけ飯を『ねこまんま』と言ったり
、関西でも『かつお節にしょうゆ』という家庭もあったりするようです」

私は かつおぶしにしょうゆ なら おにぎりの具かなぁ。
「汁かけごはん」は味噌汁がいいです。

食べる際に器を手で持って口をつけ、箸でズルズルとすすりこむ食べ方が『行儀が悪い』 マナー違反だとか言われますが
好きな物を好きな方法で食べることも 人前じゃなければいいと思います。
ボソボソと箸でつまんで食べる汁かけごはんは 美味しくないです。
お茶漬けもそうですね。
あれは 勢いよく食べるのが醍醐味です。(CMみたい)

戦国時代、汁をかけた飯は戦の陣中でも手早く食べられる便利な食事であったようです。
普通のマナーであり、ご飯のお代わりを断る「ごちそう様でした」の意味も兼ねていたとか。

江戸時代になると煎茶の習慣からお茶漬けが生まれ 時代とともに 汁かけ飯は「下品」と見做されて、良くないマナーとして扱われるようになったそうです。
代わりに 澄まし汁をかけることもある鯛茶漬けやひつまぶしなどが普及したそうです。

貧しかった時代には米粒も残さず食べる「もったいない」から 汁かけごはん がはじまったのかもしれません。
味噌汁も使えず 白湯だったかもしれません。

今じゃ 「汁かけごはん」というより
シメの雑炊 お茶漬けなのでしょうね。
タグ:エトセトラ
posted by うめのはな at 07:10| Comment(0) | TrackBack(0) | エトセトラ
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