2020年01月21日

人の話

月に一度の通院でした。
待ち時間が長くて かなり早めに行っても1時間以上待ちます。
いつもより少し早く行っても4番目。
オープンまで1時間あるのに この状況。
みな じっと耐えて待ちます。
すぐに 本を読み始めたので 今回は 話かけてくる人はいなかったのですが
前の二人が大声で話し始めたので いやでも聞こえてしまいました。
本に集中できないほど。

その二人とも 昨年旦那さんを亡くされたそうで そのときのことを あれこれ話すのです。
一人は 
「ここで ガンをみつけてもらって B病院紹介されて入院したのだけど 手術でいったん治ってね〜
でも それから 何年かの間に 3度手術して 最後は別の病院で亡くなったの」

「B病院は 3度目は はやめに転院させられて 紹介されたのがホスピスみたいな 北区の病院で 毎日通うのに大変だったわよ」
「今でも 毎日病院に行かなきゃと思ってふと ああ行かなくていいんだ・・って感じよ」

「そりゃ 大変だったわね〜」

「そうなのよ。遠くまで毎日だものね〜で あなたは?」

「私のところはね〜腎臓が悪くてね 身体がパンパンにむくんでね。時々水を抜いていたんだけど ある日出かけた先で倒れてね。救急車呼んだのよ。それで 私は 近くの病院どこでもいいから運んでほしいと言ったけど 主人が ○○病院はぜったいいやだと 言ってね。救急隊の人も 家族より本人の希望が先だ・・って 結局ERのある B病院に運んでくれたの。そしたら すぐ入院でね・・・・。」

私:「へぇ〜本人の希望が一番なんだ・・・そういえば かかりつけの病院ありますか?って聞くものね〜
B病院の診察券持っていれば 一応希望がだせるのか。これは いいこと聞いたな〜」と。

「それから 何度も呼び出されたりしてね 結局暮になくなったのよ。夜中に呼び出されて タクシーでかけつけたけどね〜」

「間に合ったの?」

「たぶん もう心臓は止まっていたと思うの。すぐに医者が来て あれこれ調べて ご臨終です。っていったけれど
あれは 家族を待ってやる儀式みないなものだと思うわね〜」

とまぁ こんな話を 大きな声でしゃべるものだから 全部聞こえてしまいました。

それにしても ぐるっと見渡しても 女性が多いです。
やはり女性のほうが 長生きするんだなぁ〜って思いました。
旦那さんを看取るのですね〜

これが 逆だと残された男性は 一人で大変なんだろうな・・と思います。
男性も 一人でなんでもできるようにしておかないとね。

しかし 救急車の話は 初耳。
近くだったら ある程度希望が聞き入れられるのかしらね。
だれだって 評判のよくない病院はいやですものね〜
ただし 意識があればの話らしいです。
希望があってもベッドが空いていなきゃダメだろうし 医者がいなきゃどうにもならないしね。
ERなら 救命救急だから 重症なら受け入れてもらえるけれど
本人の希望があっても なかなか かなえられるものではないのでしょうね〜

私も 何かあったときは 家族に B病院を先にお願いと言ってあります。
電話番号と 診察券Noを 壁に貼ってあります。

そんな御縁はないに限りますが 万一のためです。

しかし
ご婦人方は 強いのですね。
暮れに旦那さんが亡くなっても そうやって人に話せるのですし
ちゃんと 通院もしてこれるのですね。

あれこれ大変だったのでしょうが そんなことは顔にも出さない様子でした。

本は全然進みませんでしたが 今日も又 いろいろな話を耳にして よかったかなぁ〜と。
人の話は聞いているだけでも 興味深いものです。

だから人って うわさ話が好きなんだね〜。
タグ:エトセトラ
posted by うめのはな at 07:15| Comment(4) | TrackBack(0) | エトセトラ
この記事へのコメント
私ももしもの場合のため診察券は財布に入れてますよ
でも母の時は救急車でT病院とH病院かをお願いしたんですけど
どちらも受け入れがいっぱいで、結局は遠いところに行きました
乗ってる間が長かったですよ〜
結果的にはその病院は有名な病院だったので良かったですけどね。
倒れたら運にまかせるしかないですね〜。

病院での人の話は役に立ちますね
体験談だからいざという時に知識として知っておくのに便利ですしね。
高齢になって病気もあると妻としては覚悟は出来てるから
亡くなってもそう変わらないかもしれませんね・・・
男性の場合は日頃家事をやっていない人が多いから残されると
困るし、一気に弱るらしいですね〜。
一番困るのは老々介護でしょうね。

きょうは朝から夫を連れて少し遠い病院に行きました
先々週に網膜剥離で右目が見えないし、左目も緑内障で見えにくいんです
もう運転も出来ないだろうし介護で忙しくなります(・_・;)
Posted by パセリ at 2020年01月21日 12:07
パセリ さん

夫が急病になっても 妻があれこれだんどりできるけれど 妻が急病だと 下着1枚どこにあるかもわからなくて あたふたすると思います。
日頃備えておかなきゃね〜

老老介護は体力的にも困りますね。
互いに助け合うのもしかたないけれど 男にまかせるわけにもいかないし(気が利かないし)やはり 女は丈夫で長生きしなきゃいけないのでしょうか・・・

網膜剥離。私も手術しました。網膜裂孔があったので 縫い合わせるのに2時間かかり20日ほどうつぶせでした。
同じ部屋に糖尿病の 硝子体出血の人がいましたが 出血すると 目の中に真っ赤なカーネーションが見えるそうです。私は真っ黒なハエでした。

網膜剥離は網膜裂孔がなければ今は 1週間ほどの入院でうつぶせも必要ないそうです。
二度目の時は 私も1週間でした。(うつぶせでした)
入院は短くなりましたね。

旦那さん レーザーとかで治るといいですね。
いろいろあって 可愛そうです。
Posted by うめのはな at 2020年01月21日 15:44
>「今でも 毎日病院に行かなきゃと思ってふと ああ行かなくていいんだ・・って感じよ」
 
女らは(この場合はオバサンたちは)情緒っていうものが全く無いんですね〜(_ _,)
仮にも旦那さんと呼んでいた連れ合いを亡くされたのですから
もうちょっと奥ゆかしさが有ってもいいんじゃないでしょうか
3年間は嘆き悲しみ喪に服して・・・とまでは言いませんが
せめて一周忌を済ますまでは 謹んで過ごしてほしいものです(。-_-。)
 
>これが 逆だと残された男性は 一人で大変なんだろうな・・と思います。
>男性も 一人でなんでもできるようにしておかないとね。
 
大変かもしれませんけど、自分なんかはその方が良いと思います
自分が亡くなるとき、残す人のことを心配しながら死ぬって
とてもじゃないが心配で心配で亡くなることができません
できれば連れ合いを看取って、そのあと嘆き悲しんでから すぐ逝きたいと思います
ですので、何もできなくていいのです
むしろ 何も出来ないから 良いのかも知れませんけど(・_・、)
 
追:
ちなみに、そのとき読もうと思っていた本の題名は何なんでしょうか?

Posted by さんほ at 2020年01月21日 22:06
さんほ さん

>「今でも 毎日病院に行かなきゃと思ってふと ああ行かなくていいんだ・・って感じよ」

これは私は 寂しさを表した言葉だと感じます。
楽になったというより 気丈に過ごしていた日々がなくなって 気落ちするというか悲しいというかそんな気持ちで言った言葉だと思いました。

3年も喪に服していられません。
1年も無理です。
女は忙しいのです。

>できれば連れ合いを看取って、そのあと嘆き悲しんでから すぐ逝きたいと思います

さんほさん。奥様に頼りきっているのですね。
奥様に感謝しつつ 大事になさいませ。きっと看取ってもらえると思いますよ。
さんほさんが 看取るなんて考えられません。

追:
手軽な文庫本を持って行きます。
堅苦しくなく 深刻でもなく 軽く楽しいお話しです。

お勝手のあん 1
柴田よしき 著
Posted by うめのはな at 2020年01月22日 08:53
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