2019年10月14日

治水

東京の治水がすごいと評判になっています。
「江戸を造った男」伊東 潤
じゃないけれど 治水は 江戸時代から明治時代から平成へと 力を入れてきたところです。

荒川も氾濫しなかった。
多摩川・・これは 二子玉川だけなのですが
ここは 特別な事情がありました。
通常の堤防の内側に 住宅を造ったのです。
十年以上前から 国は内側に 堤防をつくろうとしていましたが
景観が悪くなるという住民の反対運動があって 作れなかった場所です。
今回のことで 反対運動も反省すべきところは反省するでしょうね。

洪水防止のために埼玉県春日部市の中小河川の水を地下に取り込み、地下トンネルを通じて排水ポンプで江戸川に流す「首都圏外郭放水路」が12日午後6時50分から稼働しています。
これは 地下神殿といわれるすごい施設です。パルテノン神殿みたいなのです。
見学コースもあって 大人気の場所だそうです。

これがあったおかげで ずいぶん治水能力がUPしたようです。

他にも 多数の貯水施設が地下につくられ 調整池 放水路などで 東京を護りました。

昨日のラグビーの会場。横浜日産スタジアムのまわりも 鶴見川の遊水地なっていて
競技場周りは 湖のようになりました。
しかし これは 遊水地としての役割をはたしただけで 水没したわけではありません。

武蔵小杉。あれは 急激な開発の弊害でしょうね。
下水設備が 人口増においついていない。下水があふれたわけです。
タワマンばかり作って人口が増えて いろいろ弊害がおこっているとか。

逆に 東京湾岸のタワマンは 何事もなく無事。
浸水もなければ 停電もなかったのです。
もちろん オリンピックの会場も無事です。

0メートル地帯と言われる 江東区なども 治水対策がうまくいって
浸水まどはなかったです。
無電柱かも進んでいるし停電もなく無事でした。
江戸川区も 避難した人はいたようですが 無事でした。

注目すべきは 利根川。
八ッ場ダムが 試験湛水を1日にはじめたばかりでしたが 今回満水10mのところまで 一気に水がたまり
ダム湖ができあがったそうですが みな そのおかげで 下流が助かったと 評判です。
そうかもしれませんね〜
結局必要じゃんねーー前原さん。

あの利根川が 荒川が 台風前にさんざん洪水と言われていましたが 
越水ぎりぎりのところで 助かっています。

首都圏崩壊などとあおっていた メディアもあったようですが
終わってみれば 東京都は犠牲者が一人もいなかった。
一部多摩地方の 秋川というのが氾濫しましたが
二子玉川は別として ところどころ雨水があふれたくらいの被害でした。
風にも強かったです。

台風前から 行政は動いていましたし
注意も呼びかけていました。
交通機関も事前に運休を決めたりしたのもよかったのでしょう。
なにより 休日ということえ 家族そろって自宅待機ができて 安心感もあったでしょう。

夜が明けたら 都知事は自らヘリで 上空視察して被害状況を把握しましたし
すぐ動いてくれる行政というのは 心強いものです。

箱根の被害がすごくて・・・ちょっと驚きました。
観光地ですし 外国人に人気の場所ですしね。

東北や長野の洪水被害が 報道されています。
特に 東北は東日本大震災でも 大きな被害をうけましたから 心配です。

地方も 治水に力をいれなきゃいけませんね。
スーパー堤防など 無駄と仕訳 廃止した政権がありましたが
こうなってみれば いかに必要なものかよくわかります。

日本の国土は 水との闘いなのかもしれません。
人は自然には 逆らえないのかしら・・・・。

しかし 多摩川も荒川も越水ぎりぎりのところで ふんばりました。
ダム管理河川管理のみなさんご苦労さまでした。

被害を受けたかたに 心よりお見舞い申し上げます。

タグ:エトセトラ
posted by うめのはな at 10:19| Comment(2) | TrackBack(0) | エトセトラ
この記事へのコメント
或る評論家がこの台風19号を受けて
日本はもっと治水に力を入れたら良いとかなんとか言っていました・・・?
その評論家は何処の国の“治水”と比べているのでしょうか・・・疑問に思いましたが
行政を批判すれば視聴者に受けが良いと思っているのでしょうか
 
今回も首都圏外郭放水路の治水能力が充分機能したといえましょう
東京都内で主だった氾濫は無く本当によかったとおもいます
 
今回の台風19号は雨台風と言ってもいいでしょう
被害は長野県から宮城県まで各いたる所で川の決壊・氾濫が生じ
多くの人命を無くしています
亡くなられた方々は その前の日までは まさか自分が被害に遭うなどとは
想ってもいなかったでしょう 悔しかったでしょう残念です
 
追:
何時もはたゆたふと流る大利根が まさか氾濫するとは思ってもいませんでした
それも台風通過した1日半も過ぎたころに
昨夜避難指示が出た時には どうなるのか心配しましたが
お昼前には避難勧告 夜になって避難準備も解除され一安心です
しかし浸水された方々は大変でしょう
でも千曲川等の氾濫に比べれば、、、こういう場合は比べられないでしょうね
これは失言でした
失言と言えば@@幹事長が台風19号の被害について聞かれたとき(13日午後)
「まずまずの被害に収まった」などと失言を言っていたが
どういうつもりで“まずまず”と云う言葉が出たのでしょうか
Posted by さんほ at 2019年10月14日 23:28
さんほ さん

避難指示がでたのですか・・
それは 驚いたことでしょうね。
銚子でも 満潮と重なって 越水したそうですから 台風通過後も気を付けないといけませんね。
でも今回利根川は よく頑張ったと思います。
もちろん河川敷はあふれどこも ぎりぎりでしたけれどね〜(昔は よく氾濫したそうですよ。水害の碑や地蔵様あちこちにありますね)

「まずまず」の失言は 事前に首都圏崩壊 8000人死亡などという予測記事がでていたから それに比べれば と言う意味だったそうです。
でも 首都圏はともかく東北や長野で 大きな被害が出ているときに言うのは やはり失言ですね。
東京の被害が少なくて 首都機能が維持されていたので つい口に出してしまったのでしょうね。

とにかく お互い無事でよかったです。
Posted by うめのはな at 2019年10月15日 06:39
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