2019年10月06日

だます

何時の世も 人をだまして それを生業として生きる人がいる。
人をだます 智慧のあれこれを思うと ちゃんとした仕事につけそうな気もするのですが
そこは ある種の欲望 快感が伴い 病み付きになってしまうのかもしれないなぁ・・と。

こんな 本を読んで思いました。
タイトル   欺す衆生 
著者     月村了衛/著 
出版者  東京 新潮社
出版年   2019.8
内容(「BOOK」データベースより)
被害者数三万人、被害総額二千億円―。戦後最大級の詐欺集団「豊田商事」の亡霊は欲を喰らい、悪意を増殖させながら、令和の世を彷徨い続ける。欲望の深淵を暴く、規格外の犯罪巨編。人間の業と欲を徹底的に描破した、渾身の長編小説


戦後詐欺の全ての源流とされる詐欺事件。この実話をもとにした その後の 残党たちの詐欺人生を描いています。
なぜ 人をだまし続けていけるのか。
欲望なのか 快楽なのか はたまた ひとつのビジネスのつもりか。
なんだか むなしくなるような 人生です。

詐欺会社の残党たちは 再び集結して 同じことを繰り返す。
そこに 泣く人がいても 人生をなくしてしまう人がいても
非情にだまし続ける。

それが 大きなプロジェクトとなり 国家を欺くこととなっても やめられない。

そんな話なのです。

今も あの手この手の詐欺が まかり通っています。
オレオレ 投資詐欺 不動産詐欺 未公開株詐欺 いろいろあります。

詐欺する人って 人当たりがよくて 話術にたけていて 親切そうで 人情深くて
つい 心をゆるしてしまうそうです。
そんな人が 営業マンになれば 物が売れるかももしれないのに・・・

人をだますって 気持ちいいですか?
私なら 些細な事でも 気になって 後悔して くよくよしそうな気がします。
普通のひとは そうでしょう。

以前 大田区に住んでいた時 よく勧誘の電話がかかってきました。
それも 以前の電話番号の持ち主さんらしく 
○○さんですか。以前お伝えした不動産の件で・・というような電話。
お名前からすると お年寄りの名。
きっと名簿を繰り返し 使っているのだろうな〜
だから 電話番号の持ち主が変わっても 電話するのでしょう。
1社だけではなくて 何度もかかってきたので 名簿は共有されているみたいです。
名簿やがあるくらいですからねーーー

今度の電話は まっさらな新規番号なので そういう電話はありません。
一度 だまされると 名簿が出回るというのは 本当のことらしいです。

知人にも 未公開株などで 「配当がいいんだよー今だけの チャンスで・・」と
自慢げにしていた人がいましたが
桔局それも 詐欺だったみたいです。
うまい話しなんて ないのです。

宝くじも買わないと 当たりませんし
ギャンブルも 元締めが儲かるようになっています。

地道に生きましょう。。。
タグ:読書
posted by うめのはな at 09:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書
この記事へのコメント
>そこに 泣く人がいても 人生をなくしてしまう人がいても
>非情にだまし続ける。
 
歌の文句じゃないけれど「一生だまして 欲しかった〜♪」的な話ならまだしも
オレオレ・投資詐欺・不動産詐欺・未公開株詐欺と他人を不幸にする「だまし」は
決して許されるものでは無い
梅の花さんが言うように 他人を騙して気分が良くなるのでしょうか
それこそ普通の人なら「寝覚めが悪い」に決まっています
しかし世間は そういう“まとも”な人間ばかりではなさそうですね
うまい話しなど絶対ないという事を肝に銘じて
世知辛い世の中を斜に構えて他人を絶対信用しないように生きていくしかないですね
・・・・と こう言ってしまうと身も蓋も無く 悲しいですね
Posted by さんほ at 2019年10月06日 23:58
さんほ さん

日本人は今まで 性善説に頼ってきたところがあるように思います。家に鍵を掛けない習慣とか 信じているからまさか そんなことはないだろう・・とね。多種多様な時代になって それが崩れてきた気がします。人を信じることが できなくなっています。
いやな世の中になったものだね〜

そのうち 話の裏まで 勘ぐりだして・・
それじゃ まるで 京都のぶぶづけではないですかね。

だますよりだまされるほうがいいなんて 私は思いません。だまされたほうの心の傷は相当深いと思います。どちらも いやですね。
Posted by うめのはな at 2019年10月07日 06:10
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