2019年02月02日

嫉妬心

和歌には詳しくないし 古典も高校時代から縁遠く 知識もないのだけれど
最近 本の中で 和歌にふれた部分があって なるほど・・と 思ったことがあります。

紫式部 清少納言 和泉式部
一度は 聞いたことのある名だとは思いますが 私はそれほど深い知識があるわけではありません。
ただ 紫式部と 清少納言は 共に才女 ライバルだったという 俗な話しかしりません。

紫式部は 会ったこともない 清少納言を辛辣に批評しています。
清少納言の人格と業績を全否定するかのごとき筆誅を加えているのに対し
清少納言が『枕草子』で紫式部評を残していない一方的な関係で 紫式部の嫉妬だということです。

さて 和泉式部ですが
同僚女房であった紫式部には「恋文や和歌は素晴らしいが、素行には感心できない」と批評されました。(紫式部日記)
また 和泉式部は恋愛遍歴が多く、「浮かれ女」と評されました。

私個人としては 嫉妬深い 才女より 「浮かれ女」の和泉式部のほうが 人間味があるように思うのですが
過去の人物評など 乏しい知識で できるはずがありません。

女の嫉妬は千年の昔・・・いやそれよりももっと前から 怖いものなのです。
現在も もちろんのことです。

女の敵は「女」とも言われます。
いじめの根源は 「嫉妬」が多いと思います。

子供のいじめも つまらない理由から。
ボス的存在がいて その子の 嫉妬心かなぁ・・・

理由が ちょっと可愛い。勉強ができて 自分より目立つ。
金持ち (または貧乏もあるが・・)
生意気 などなど
ボス的存在の子の 何かしらの気に障って 集団いじめになるということもあります。
理由は ささいなことですが
いじめにあうほうは ちゃんとした理由もわからず 混乱するばかりです。

大人のいじめもそうです。
ボス的存在がいて 御取りまきがいて
ボスの気に入らない人は 排除される。
御取りまきが忖度で あらさがしをしてボスに密告して ボスの怒りを誘う。
そんなところでしょう。

とにかく 嫉妬心という面倒な気持ちから 女同士の戦いは いつの世も続くのです。
書きものの中で 悪口いうだけなら まだいいのですがね〜
最近は 行動が伴うので やっかいです。

村八分も結局 いじめです。
よそもの 気に入らない いうとおりにしない 意見などいおうものなら 生意気となります。

「世の中に たえていじめの なかりせば
人の心は のどけからまし」 by ぱくり
タグ:エトセトラ
posted by うめのはな at 09:45| Comment(2) | TrackBack(0) | エトセトラ
この記事へのコメント
PC机には常時5冊の本が置いてあります
その中に(娘が高校時使用していた)『新訂総合国語便覧』が有り
何かにつけて調べもの(主に古典・漢文など)に使います
その中には紫式部が清少納言に 又は和泉式部に嫉妬したなどとは記されてはいません
紫式部は余程のへちゃむくれだったのでしょうか
和泉式部は綺麗でモテたという事で紫式部に嫉妬され とんだ災難ですね
 
2,3か月前ちょっとしたマイブームで「源氏物語」「平家物語」を読んでいました
「平家物語」は未だしも「源氏物語」は全然頭に入りませんでした
記憶の衰えを痛切に感じたのです 記憶の衰えは
その(源氏物語の)前に小倉百人一首を覚えようとした時
何一つ頭にと言うか記憶と言うか ザルで水を抄うが如く感じました
 
でも今回は覚えました 紫式部は嫉妬心の強いへちゃむくれであったということ
そういえば 紫式部の(便覧の)絵容姿は確かに美人さんと言う事は無いですね
 
 
   嫉妬かな金切り声の鬼は外  さんほ
 
Posted by さんほ at 2019年02月03日 01:13
さんほ さん

高校の教科書では 熾烈な女の闘いなど載っていません。紫式部も清少納言も 後世に多大な影響を及ぼす文学作品を生み出した人物です。高校生の夢を砕いてはいけません。

紫式部が 美人だったということは私も聞いたことがないです。瀬戸内寂聴氏は、はっきりとブスだったと断言していますが あの時代の美人というのは 細目のおたふく顔ではなかったのかと いささか疑問なのです。

「清少納言こそ、したり顔にいみじう侍りける人。さばかりさかしだち、眞字書きちらしてはべるほども、よく見れば、まだいとたへぬことおほかり。かく、人にことならむと思ひこのめる人はかならず見劣りす。」「紫式部日記」
こういうことを書く 紫式部さんですので よほどしゃくにさわっていたのでしょうね。


「和泉式部といふ人こそ、おもしろう書きかはしける。されど、和泉はけしからぬかたこそあれ」
「紫式部日記」
とまぁ よほど 人のことが気になる お方だったようですよ。でも 歌はうまいと言っていますから もて女への嫌味とも言えます。

和泉式部さんは 恋多き女で 恋歌をたくさん詠んでいますが 美人だったかどうかは???
恋愛遍歴が多く、藤原道長から”うかれ女”と言われました。今でいう 小悪魔的 女子力でしょうか。

一つのテーマで 歴史をさかのぼるのも おもしろいかも です。
「女の嫉妬」とか
「恋の遍歴」とか

金切声の「鬼は外」 怖い・・・。
Posted by うめのはな at 2019年02月03日 07:28
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