2019年12月08日

今朝のネット記事に「高齢者にリスク高い薬、80代処方ピーク 睡眠・抗不安」というのがありました。(朝日)
のみ続けると転倒や骨折、認知機能の低下を招きやすいとして、高齢者はできるだけ使用を控えるべきだとされている睡眠薬や抗不安薬が65歳以上に多く処方され、80才代がピークだったというものです。

高齢になると、薬を分解して排泄(はいせつ)する能力が低くなることから、薬が効きすぎたり、副作用が強く出たりしやすいとのことでした。

高齢者といっても 体重などもさまざま。それなのに一律に 一日3回 同量を出すのもなんだかなぁ・・と思います。
私の父母なども 缶にたくさん薬を貯めこんでいました。
聞けば 高齢者はたいていそうなんだとのこと。
薬がないと 安心できない。でも 飲みきれない 。いざというときのために貯めこむのだそうです。
まるで 貯金しているかのように 貯めては 増えると安心する。
こんな感じだそうです。

「眠れない」から 眠剤を飲むのではなくて 「眠れないと困る」から 薬をあらかじめ飲むのだそうです。
そんな 高齢者はたいてい 昼間寝ているのだと 言われています。
若くても 眠れない日はありますし 気持ちのたかぶり ストレスなどで眠れないこともあります。
しかし 予防のために眠剤をのむと 常習性が出て 本当に薬がないと 眠れなくなるのではないかと思います。

鎮痛剤や湿布薬の処方も 高齢者は多いそうです。
痛くなると困るから 貰うのであって 痛むのでもらう のではないそうです。
だから 飲まない薬が 貯まっていきます。
その気持ちはわかりますね。
だって 急に痛くなったときは そう簡単に医者に行けませんから。
歩くのだって 痛くて歩けないのに 医者には行けません。
元気なときに 医者に行ってもらうのが一番いいという人もいます。
だから 医者は
元気な人しか行けない・・・高齢者の社交場になったりもします。
なんかおかしい気がしますが これが現状。

残薬の問題は多いそうです。
それならば その人に合った処方をすればいいけれど そこまで吟味する医者の時間もないのでしょうね〜

「薬のまなくなったら 体調がよくなった」という高齢者も多いそうです。
高齢者の医療費は1割とかで 安いから もらえるものはなんでももらっておこう という考えもあるのかもしれません。
そういうことの繰り返しで 医療費がどんどん増えていくのです。
医療費削減のためにも 一度 投薬の改善をしたほうがいいのでしょうね。

かくいう私も 薬は何種類か出されています。朝1回だけの 投薬なので 飲み忘れはないです。
数種類の薬が出ていますが 薬局で 「こんなに飲みたくない」というと
「少ないですよ〜みな もっと出ていますから」と言われました。

例えば 風邪をひいても 何種類も薬出ますものね。
まぁそれは せいぜい数日間のことですが
高齢者の薬は それこそ死ぬまで・・ってのが 多いです。

しかし
薬を使うほうの高齢者にも問題がありそうです。
勝手に減薬をして 飲んだり飲まなかったりする。
医者の前では正直に言わず 薬は飲んでいるという。
医者は なかなか効かないと判断して いつまでも減薬 休薬ができない。
そういう悪循環もあるそうです。

薬はうまく使えば よく効いて体調もよくなります。
しかし過剰になったり 使い方を間違えると 不調になったりもします。
たしかに 薬のおかげで体調を保っていられるとか
病気が治るとか そういう薬の効能は否定しません。
しかし
毎日薬を飲むことで 平穏にすごしていることが 日常なのではなくて
薬を飲まないで過ごした日々が 本来の姿なのだということを忘れてはいけませんね。

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posted by うめのはな at 09:26| Comment(2) | TrackBack(0) | エトセトラ