2017年07月18日

声なき叫び

世の中には 理不尽なことが多いものです。
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タイトル声なき叫び 
著者小杉健治/著
出版者東京 双葉社
出版年2017.6

出版社による内容紹介
「自転車で蛇行運転をしていた青年が、警察官に捕まり、取り押さえられているときに死亡した。
警察官の暴行を目撃した複数の人間がいるにもかかわらず、県警は正当な職務だと主張するのだった。
青年の父親の依頼で水木弁護士が動いたのだが……。」

こんな本を読みました。
小説ですが 内容を読むと 佐賀の知的障害者身柄確保死亡事件を モデルにしているのではないかと・・・

青年は パトカーに寄られ 拡声器で「止まりなさい」と言われ 驚いて 転倒。
歩道に逃れようとしたところを 警官に取り押さえられ 奇声をあげ あばれる。
警官は 覚せい剤でもやっているのではないかと リュックを調べようとするが 青年は抵抗。
数人で 手錠をかけたうえ 足で蹴る なぐるの 暴行。
そして ぐったりした青年に気が付く。
救急車で 運ばれるが 死亡。
その様子を 複数の目撃者が 最後まで見ていた・・・

警察官たちは 青年が知的障害者とは 気が付いていなかった。
大声でパニックに陥っただけだったのだが 薬物使用を疑った。

調べると 押さえこんだのは2人。殴ってもいないし 手錠もしなかった。
保護しただけと 言い訳します。実際は5人。足でみな 蹴っていたのが目撃されている。

青年の 体はあざだらけで 手錠の後もあった。
死因は 心不全。もともと心臓が悪かったのだろうと ・・

納得できない 親は訴えを起こそうと するが あれほど 協力的だった 複数の目撃者が 次々と 話を拒み 目撃証言を変えてしまう。

警察からの圧力。
○○を見逃す代わり 証言をするな・・・
商売上の問題
結婚の約束
脱税
いろいろ 調査され 圧力をかけられ みな 証言をひるがえす・・・

あったことも なかったことになり 正当な行為にすり替わってしまった。
そんな 話です。
佐賀の事件も 無罪でしたね〜

忖度もねつ造も 偽証もなんでもありの 国家権力です。
こんなことが
まかり通るなんて 怖い世の中になったものです。

街を歩くときは 気をつけなきゃ。

ハサミ ナイフ 持たないように。大工道具 裁縫道具もだめです。
そのうち ロープも ひもも ガムテープも 持ち歩けなくなるかもね。
職質受けられないよう こざっぱりした服を来て 大きなリュックは背負わず うろうろせずに 歩こう・・・・
電車に乗るとき 両手をあげていようね。
タグ:読書
posted by うめのはな at 09:59| Comment(0) | 読書