2020年01月28日

昭和の死語

昭和の死語なんていうのを見ると
ナウい
アベック
などと言う言葉があります。
平成では 写メなんかも今では死語らしいのです。

昭和の私たちが何気なく使っている言葉でも 今の若者には通じない言葉がたくさんあります。
私には 今の言葉もぜんぜんわからないものがありますけれどね〜

「昭和は遠くなりにけり・・・」

関東のほうでは ほとんど使われていなかった言葉に
「冷コー」があります。アイスコーヒーのことです。
冷コー は私は使ったことはないのですが 関西の友達は喫茶店で「冷コー」と言って
は?というような顔されていました。

よく使ったのが 「レスカ」
レモンスカッシュです。
コーヒーや紅茶ではなく 「レスカ」を飲むのが トレンドでした。
私も よく飲みました。

あの頃は クリームソーダーもよく飲まれていましたっけ・・・
「クソ」と言うのはちょっと抵抗があるので みなさん クリームソーダーと言っていましたね〜
緑色の毒々しい飲み物。アイスフロートなんて アイスクリームをつけて飲んだりしました。
なつかしい味です。

今では死語になっている言葉ですが
チョベリバなんてのもありましたね。
最初なんのことやらわかりませんでした。
乳母車なんてのも 今では言いません。ベビーカーですねー
マブダチなんてのもありましたっけね。
わけわかめも 死語だそうです。
花金なんてのもありました。

ミーハーは私も意味がよくわからなかったのですが
母の時代の人は
「ミーちゃん ハーちゃん」と言っていたのを覚えています。
これも死語ですね。
いまでも よく意味はわからないのですが
何にでもすぐ流行に とびついて騒ぎ立てる人のことかと?
どうなんでしょ?

しかし
あんなに ナウかったナウいが 今じゃ時代遅れだってねー

令和の 流行語は 「タピる」だそうですが
これも もうすぐ終わりでしょう。
タピオカ店の閉店が相次いでいるそうです。

今日この頃よくきく言葉は 「コロナ」「新型肺炎」
ああーーいやだこと いやだこと。。。。。
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2020年01月26日

マスクはエチケット

近くのドラッグストアーの前を通ると いつも前面に山積みになっていた マスクの棚が空っぽになっていました。
「新型肺炎」のせいで マスクが売り切れたのでしょうか・・・
うちは 幸いマスクの買い置きは十分あるので 一応 影響はないです。
そういえば 以前もSARSのとき そんなことがあって マスク売り切れ
値段が倍以上になったってことありましたね。
今回は どうなんでしょう。
あの時みたいにはならないよう 増産かけているという話ですが・・・・

私なんて 風邪をひいても命にかかわるというのに 肺炎だなんて言ったらもうOUTです。
東京も中国からの観光客が多いので 人の集まるところには出かけられません。

せっかく観光に来たのに 銀座でマスクの爆買いしているというニュースなどもあって
以前は 電気製品や化粧品などの爆買いだったのに
今はマスクなんてね〜と ため息ついています。

中国では 団体旅行が明日から 禁止だそうですが
日本に来る 7割くらいは 個人旅行だそうです。
個人の手配旅行も自粛の方向といいますから 少しは減るでしょうか。
昔は 観光バスが何台も連なっていて 団体さんが多かったのですが
今は そういう光景もあまり見なくなって 個人旅行が多いのですね。

減れば減ったで 売り上げが〜とかいう人たちも多いでしょうが
今回ばかりは そんなこと言ってはいられません。

ちょっと怖いです。
ちょっとどころか 充分怖いです。

満員電車 人ごみ どこで誰が 感染しているかわからないってのが 怖いです。
中国人多いですから 観光客かどうかなんて 区別つきません。
うがい 手洗い マスク くらいしか予防できることはないです。

しかし 指定感染症に指定されていないから 隔離できないなんておかしいと思います。
中国から観光に来て 入院は嫌だと言えば 強制できないってことです。
現に3番目の人は 症状が軽いのでホテルにいるらしい。
症状は軽くても感染者なんだから うろついてもらっては困るんですが
強制力がないってね〜

政府ものんびり様子をみていないで 閣議決定して 国としての方針を決め 感染者と接触者は隔離してほしいです。
後手後手なのがなんとも もどかしい限りです。

しかし
発熱しない人もいるらしいから 水際では止められないかもしれません。

なんか いやですよね〜

パンデミック。。。。

今 日本じゃインフルエンザも流行しているから
風邪の症状でても わかりませんし 医者に行っても 判断できないかもしれません。
すこしして 「新型肺炎」ってわかったとしたら
その人がかかった医者も 大変なことになるのでしょうね。
同じ空間にいた人も・・・。

こりゃ 大変なことになりそうです。

しかし 発症がわかった3人は 最初にどういう医療機関に行ったのだろうか。
気になるところです。
旅行者だから 大きな病院かな〜
それとも ホテル近くの医者かなぁ・・・

ホテルの名だって あかせないだろうしね〜

SARSの時は 終息まで半年くらいかかったと 専門家が言っていましたが
今回のほうが どうみても 大変そう。

日本は 一日も早く対処しないと
オリンピックどころじゃなくなるかもね。

政府の対応が遅すぎます。
専門家もやきもきしているらしいです。
迅速な対応をお願いします。


マスクで ウィルスは防げないという人もいますが
マスクは 自分がくしゃみなどしたときしゃべったとき 飛沫を防ぐためのエチケットなのです。
万一 相手の飛沫が飛んでも マスクしていれば 多少は防げるでしょう。

飛沫感染だそうですから 予防するのは 当たり前のことでしょうね。


私の場合のマスクは 「顔かくし」かも・・・・。
年中しています。
今の時期は 特に 花粉 のためですが・・・・。
だから 買い置きはたくさんあるのです。

マスクとアルコールは必需品です。
用意だけはしておきましょうね。
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2020年01月23日

お薬は怖い

今日は雨で とても寒い日です。

昨日の記事ですが 「認知症の数十万人「原因は処方薬」という驚愕」というのを読みました。(東洋経済)

これは 以前から警告されていたことですが ベンゾジアゼピン薬剤は1980年代から高齢者への投与が問題になっていたそうです。
高齢者は代謝が悪いうえ 排泄能力も落ちているので胎内に蓄積され効きすぎるというリスクがある。
過鎮静の症状や認知機能、運動機能の低下などの副作用があるということがわかり
海外では 高齢者への使用を避けているそうですが 日本では一般的に使われています。

眠れない 不安であるという理由で処方される 睡眠剤や安定剤。
デパスなどの薬剤は 75才以上の高齢者に多く処方されているとのことです。
催眠鎮静剤・抗不安剤 の1カ月間の薬剤量は 2017年度は4億2157万錠で、かなりの使用量です。

認知機能低下の1〜2割が薬剤性という衝撃

認知症の疑いで医者に来る人の1〜2割は 楽剤をやめれば良くなるという話です。
しかし 眠剤などの処方の8割は精神科ではなく 一般の科だそうですから
医者の専門外の知識不足もあって いまだに そういう薬が出されているそうです。

比較的 副作用の少ない薬も開発されていて メラトニン受容体作動薬のもありますね。
ようやく日本でも・・って感じです。

このメラトニンは、脳内の松果体において生合成されるホルモンです。
体内時計の調節に関係し、睡眠と覚醒のリズムを調節するはたらきがあるホルモンの1つです 。 

メラトニンが体内時計に作用し 質の良い睡眠を促すという理論はもう20年くらい前からあって
アメリカでは サプリとして どこででも買えました。
米国では栄養補助食品・サプリメントとして販売されており、店頭で処方箋なしで誰でも容易に入手することができますが
メラトニンそのものは
日本では製造 販売はされていません。

メラトニンは睡眠と関係し、リラックスさせる作用があるということで それならと
20年ほど前に サプリを何個か買って帰りました。
しかし
別に 不眠でもないし 考えてみれば当時は珍しいというだけで 買ってしまいましたが
使うこともなくて そのうち使用期限が来て 廃棄してしまいました。

今も昔も とにかくよく眠れるのです。
眠れないということは ほとんどないです。

薬に頼らずにすみます。

昼でも 横になれば寝てしまうのだから ちょっと寝すぎかも。
それでもまた 夜はしっかり眠れます。

薬というのはできるだけ 飲みたくないですが 
病気でどうしても飲まなきゃいけないということもありますが
高齢者で 山のように出されていた薬を 厳選して 少量にしたら
とたんに 元気になったという話もありますから
医者の 腕 さじ加減で 変わるものなのでしょうね。

最新の知識を持ってほしいものです。
そういえば 何年後かには
薬の処方は AIが・・ってことになるかもしれませんね。


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2020年01月21日

人の話

月に一度の通院でした。
待ち時間が長くて かなり早めに行っても1時間以上待ちます。
いつもより少し早く行っても4番目。
オープンまで1時間あるのに この状況。
みな じっと耐えて待ちます。
すぐに 本を読み始めたので 今回は 話かけてくる人はいなかったのですが
前の二人が大声で話し始めたので いやでも聞こえてしまいました。
本に集中できないほど。

その二人とも 昨年旦那さんを亡くされたそうで そのときのことを あれこれ話すのです。
一人は 
「ここで ガンをみつけてもらって B病院紹介されて入院したのだけど 手術でいったん治ってね〜
でも それから 何年かの間に 3度手術して 最後は別の病院で亡くなったの」

「B病院は 3度目は はやめに転院させられて 紹介されたのがホスピスみたいな 北区の病院で 毎日通うのに大変だったわよ」
「今でも 毎日病院に行かなきゃと思ってふと ああ行かなくていいんだ・・って感じよ」

「そりゃ 大変だったわね〜」

「そうなのよ。遠くまで毎日だものね〜で あなたは?」

「私のところはね〜腎臓が悪くてね 身体がパンパンにむくんでね。時々水を抜いていたんだけど ある日出かけた先で倒れてね。救急車呼んだのよ。それで 私は 近くの病院どこでもいいから運んでほしいと言ったけど 主人が ○○病院はぜったいいやだと 言ってね。救急隊の人も 家族より本人の希望が先だ・・って 結局ERのある B病院に運んでくれたの。そしたら すぐ入院でね・・・・。」

私:「へぇ〜本人の希望が一番なんだ・・・そういえば かかりつけの病院ありますか?って聞くものね〜
B病院の診察券持っていれば 一応希望がだせるのか。これは いいこと聞いたな〜」と。

「それから 何度も呼び出されたりしてね 結局暮になくなったのよ。夜中に呼び出されて タクシーでかけつけたけどね〜」

「間に合ったの?」

「たぶん もう心臓は止まっていたと思うの。すぐに医者が来て あれこれ調べて ご臨終です。っていったけれど
あれは 家族を待ってやる儀式みないなものだと思うわね〜」

とまぁ こんな話を 大きな声でしゃべるものだから 全部聞こえてしまいました。

それにしても ぐるっと見渡しても 女性が多いです。
やはり女性のほうが 長生きするんだなぁ〜って思いました。
旦那さんを看取るのですね〜

これが 逆だと残された男性は 一人で大変なんだろうな・・と思います。
男性も 一人でなんでもできるようにしておかないとね。

しかし 救急車の話は 初耳。
近くだったら ある程度希望が聞き入れられるのかしらね。
だれだって 評判のよくない病院はいやですものね〜
ただし 意識があればの話らしいです。
希望があってもベッドが空いていなきゃダメだろうし 医者がいなきゃどうにもならないしね。
ERなら 救命救急だから 重症なら受け入れてもらえるけれど
本人の希望があっても なかなか かなえられるものではないのでしょうね〜

私も 何かあったときは 家族に B病院を先にお願いと言ってあります。
電話番号と 診察券Noを 壁に貼ってあります。

そんな御縁はないに限りますが 万一のためです。

しかし
ご婦人方は 強いのですね。
暮れに旦那さんが亡くなっても そうやって人に話せるのですし
ちゃんと 通院もしてこれるのですね。

あれこれ大変だったのでしょうが そんなことは顔にも出さない様子でした。

本は全然進みませんでしたが 今日も又 いろいろな話を耳にして よかったかなぁ〜と。
人の話は聞いているだけでも 興味深いものです。

だから人って うわさ話が好きなんだね〜。
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posted by うめのはな at 07:15| Comment(4) | TrackBack(0) | エトセトラ

2020年01月19日

昨日の雪は?

今日は朝から快晴。気持ちのいい朝です。

昨日は寒かったです。
お昼の気温が1.9度と言っていました。
曇る窓ガラス越しに 外を見ても雨。

今日は雪になると言っていたけれど 雨だね〜と思いながら
こたつで本を読んでいたら 多摩のほうの友人から
「雪が降っている」というメール。
外を見たけれどやはり雨。

昼頃
「雪降っているよ〜」という声で 数分後に外を見たけれど
しとしと雨・・・・。
どうやら ほんの少しチラホラ舞っただけで 終わってしまったみたい。

多摩のほうはどうだったのだろうと TVを見ても 雪のニュースさえなかったです。
積もるほどの雪にはならなかったみたいです。


雪と言えば私は雪国育ちでして 雪には慣れています。
でも 都会のべちゃついた雪は苦手かな。

とにかく 大雪にならなくてよかったです。

毎年センター試験のころは 天気が悪くてね〜
大雪の日もあったりして 受験生は大変です。
準備をするほうも 大変だろうけれどね。

中学入試 高校入試と この寒い時期は入試シーズンです。
外国のように 9月入学だと どうかと言えば
これもまた 暑くて大変かもね。
いずれにせよ 一生に一度か二度の 大勝負なんでしょう。

試験というものから 解放された今の自分はなんて 楽なんでしょう!
張り合いもないけれどねーー

頭使うこともなくなって どんどん退化するだけの人生です。

雪が降る降ると騒いだ割には あっけなく終わった昨日の東京でした。
マスコミの人も拍子抜けだったことでしょう。

そういえば 福井の実家も今年は雪がないと言っていました。
今年は暖かいのかね。

オーストラリアの火事の映像を見て
コアラやカンガルーの悲惨な様子をみて
心痛めているのでした。
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posted by うめのはな at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | エトセトラ

2020年01月17日

辛子

急にトコロテンが食べたくなったので 買ってきてもらった。
時期的に 置いていないかも・・と思ったけれど ちゃんと売っていました。
トコロテンを食べるのは 久しぶり。
谷中銀座の店の前で 立ち食いをして以来。
その時も 酢醤油と ねりからしだった。

私は それまで トコロテンと言えば 酢醤油にカラシ以外知らなかったので
一緒に行った 彼女が 高知ではダシやツユや黒蜜で食べるというのを聞いて 驚いたものです。
西のほうは 黒蜜などが多いというのもはじめて知りました。
しかし 黒蜜で食べるなら 「葛切り」なんですけれど ところ変われば・・って感じです。
ちょっと トコロテンを黒蜜で・・というのは 想像できませんが
葛切りと思えば それもありかと思いました。

今回も 酢醤油と辛子が添付されていて それはそれでよかったのですが
私には ちょっと違うんじゃないの〜というお味です。

実は 福井では からし(辛子)といえば「地がらし」なのです。
粒粒の辛子で マスタードに似ていますが 違います。

他県では珍しいといわれます。全国的に知名度は低いですが 150年以上も前から伝わる 福井の辛子なのです。
地がらしは江戸時代の中期から変わらぬ原料・製法で製造されてきました。
通常の和がらしにはない 独特の風味や辛みがあって いろいろな料理に使われます。
トコロテンはもちろん タコの辛し和え ナスの辛子漬けなんかも美味しいです。
おでんももちろん この地元の辛子です。

地がらしは辛子の油分をそのまま、丸ごと粗挽きにしているため、黄と黒が混じった色合いです。
黄色に黒いツブツブです。
脱脂していないので 風味があります。

粉末で売っているのですが 熱湯で使う分手早く練って器を1時間ほど 裏返しにしておきます。
辛味と風味がよくなるそうです。

原料は昔からの福井産のからし種で作っているそうですが 現在ほとんどの辛子は輸入に頼っていて
国内で生産されているからし種はほとんどなく非常に貴重なものだそうです。

注:「和からし」
セイヨウカラシナの種子を粉末にした「粉からし」を水またはぬるま湯で練って作られるもので、通常はそれ以外の成分を含まない。日本で単にからしと言う場合には、主に和がらしを指す事が多い。


和からしと言わず 地からしと言うのが 福井のこだわりなのでしょうね。

とまぁ カラシ講釈でしたが
とにかく福井の 地からしは売っていません。
アンテナショップに行けばあるのかもしれません。

私としては トコロテンは 福井の味で食べたいのです。
美味しさが全然違います。
なつかしい味といったほうがいいでしょう。

練りからしで食べるなんて 似て非なるものとしか思えません。
でも しかたないね〜

トコロテンが売っていただけでも ありがたいです。

昔は辛いものは苦手でしたが トコロテンだけは カラ〜と言いながら食べました。
だんだん 辛いものも食べられるようになって わさびなども 美味しいと思うようになりました。
ピリリとしたものが たまに欲しくなります。


近くのスーパーに時々 マスタード入りコロッケなるものが売っていて
出ると 買っては パクリとかぶりつきます。
コロッケの中から マスタードがあふれてきて
「おお〜から〜」と言いながら食べます。
結構 美味しいです。

好みも味覚も年齢で変わっていくものなのでしょう。

他に美味しいものないかな・・・。
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posted by うめのはな at 18:52| Comment(2) | TrackBack(0) | グルメ

2020年01月15日

奈落

昨日 衝撃的な本を読んだ。

TVなどでおなじみの古市憲寿さんの本です。
2作目の 『百の夜は跳ねて』(新潮社、2019年)は芥川賞候補作でした。
古市さんの本は 今回 3作目をはじめてよみました。

タイトル 奈落 ナラク
古市憲寿/著 
東京 新潮社
出版年 2019.12

内容(「BOOK」データベースより)
17年前の夏、人気絶頂の女性シンガー・香織はステージから転落し築き上げてきたものをすべて失った。残ったのは全身不随の身体と鮮明な意識、そして大嫌いな家族だけ―

これ以上怖ろしいことが、この世にあるだろうか。

ホラー小説ではありません。

奈落というのは ステージや舞台などにある 床下の空間のこと。
本来の意味は地獄。

家族から独立して暮らす 大人気歌手だった 香織が奈落に落ちて 植物状態になったということから話がはじまります。
最初は 単に軽い闘病ものかと思いきや だんだん 薄気味悪さというか 香織の恐怖が伝わってきてもどかしくて
いらついてきてしまいました。

くわしくは読まないとわからないでしょうが
これは 人間としての恐怖です。
オカルトなどではありません。

大嫌いな家族というのが はじまりです。
家族はどう対応するのか・・・。
突然の事故。舞台の奈落に落ちて 目覚めたときは 身体は動かず意思表示もできず。
ただ 意識はあって なにもかもが聞こえる。

高校教師だった聖人君子の父。
折り合いが悪かった姉。
お互いきらいだった 母。
好きだった彼氏。
ライバルの歌手。

みなそれぞれ登場して 自分を語るのだが
メインは香織の意識。

聞こえているのだが なにひとつ意思表示できない状態は 地獄に等しい。
見えてくるそれぞれの 人格や行動。
救いようのない 壊れた家族。


そんな地獄のなかで生かされ続けている香織。
孤独の底から 見ている世界は 恐怖そのものです。
孤独な歌姫と、最も醜い家族の物語です。

香織の立場になって読めば これ以上の恐怖はないですね。

単なる 小説かと思えば 奥深く心の中に語り掛けてくる何かがある。
それが 恐怖。

この本を読んでいて 知り合いのことを思い出しました。
脳こうそくで 倒れて やはり 意思表示もできなくなり寝たきりのまま入院中のとき
見舞いに行った 母の前で 倒れたおばさんの夫が 言ったことば
「こんな風になるなら いっそ死んでくれたほうがましだ」
それを聞いて 母は
「そんなこと言うもんじゃない。」とたしなめた。
すると おばさんの目から 涙がぽろりと垂れてきた。
そんな話です。
医者の話によれば
意識がなくなっても 臨終の間際でも 人は最後まで 聞こえているらしいですね。
深い眠りについていて 目覚めなくても 語りかけることによって意識が戻る場合があるということで
枕元で 大きな声で語り掛けてくださいと 言います。

意思表示できないだけで 聞こえているのだから
不用心に 不愉快なことはいうべきではない。
そういうことです。

思えば 障害のある人も 理解はできていてもただ単に どう表示していいのか
どう言葉にしていいのかがわからないだけなのかもしれません。
決して 見下したり 差別的なことはしてはいけません。

本の最後のほうに
ある有名な物理学者の言葉として 書かれていた言葉があります。


[過去と現在と未来の違いは しつこく続く幻でしかありません」
アインシュタインが有名な手紙の中で 書いた言葉です。

時間の流れや変化は幻であり 宇宙の一筋の時間の流れとして整列しているわけではない。

そういう意味だそうです。

これまた 心に残った一文です。

奈落という言葉が 深くつきささってきます。
ある意味 衝撃的内容で ぞぞっと恐怖がわきあがるそんな 本でした。

奈落とは やはり 地獄だった。
タグ:読書
posted by うめのはな at 09:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書

2020年01月14日

食事の話

何かと暮らしにくい世の中になったものですが
のんびりその日暮らしをしている身には 特別の変化も 話題もなく
ブログネタにも困っています。

とにかく 何も変化がないのです。
何もないのが 無事な証拠というように それはそれでいいことなのでしょうが
とにかく 生きているのか 生かされているのか わからなくなるような 毎日です。

今朝はやく地震があったようですが それさえ知らずに熟睡していたのですから
よく眠れている証拠で まえよりうんと体調はいいです。


食べることも 「食べることに疲れた」というように
何のために食べるのか わからなくなってきそうです。
食べる楽しみって だんだんなくなってきました。
あれが食べたい これが食べたい どこそこで外食したいというような
わくわくした気持ちも少なくなりました。
ただし 美味しいものはやはり 美味しく感じますし
もっと食べたいという気持ちもあるので まだ大丈夫でしょう。

毎日の食事も 未来人なら液体や固形の 完全栄養食ですませるのかなぁ・・などと 考えたりして
それも面倒がなくていいかも。。。と思います。
しかし ちょっと待て 人は食べる楽しみを奪われたら 人らしく生きられるのか
などと 思いなおしては やはり食べるということは 奪ってはいけないと 思うのです。

介護食や 流動食などを考えると それが毎日続けば いろいろ弊害も出てくるでしょうし
面倒でも いろいろなメニューでいろいろな味や食感を楽しめるのは
一番人間らしいと言えましょう。

要するに私の場合 作るのがめんどくさいだけなのです。
目の前に出されれば 喜んで食べますね。


入院の楽しみといえば 食事なんですよねーー
食べるということは 人を元気にしますね。
苦しい期間がすぎるとあとは 治癒を待つだけの日々。
そうなると 時間を持て余し 食事の時間が待ち遠しくなるのです。
最近の病院食はとても よくなって デザートはつくし おやつの時間があったりして
いたれりつくせりなのです。
昔は 病院食って 粗食でまずかったです。

入院の時の食事には忘れられない出来事があります。
まだ17歳のころ 民間の病院に入院していたときのことです。
3階の個室にいました。3階には私一人だけ。
長期に入院していたので 住み込みの見習い看護師さんとも仲良くなりました。
ある日 夕食がいつまでたっても届けられないのです。
その当時は夕食と言えば5時過ぎには出ていたのに 
7時ちかくになっても出ない。
いい匂いはしていたので おなかはすいている。
見習い看護師さんに
「夕食まだですか?」と聞くと
「もう終わったわー」
「届いていないから 食べていないんですけど・・」
「かたずけ終わってもう何もないわー」
「え?おなかすいているんですけど・・」
「うどんやで出前でもとれば?」
と知らん顔。
もう 頭に来て 
「家に帰る!!」と 病院を抜け出しました。止められもしませんでした。
歩いていけるので 家に戻り
「ごはんたべさせて・・・病院で食事忘れ出してくれなかった。出前でもとれと言われたので帰ってきた」
そういったら 両親も驚いて とりあえずご飯をたべさせてくれて
病院まで送ってくれました。
院長にそのことを話したらしく 翌日 見習い看護師が
「ひどく叱られたわー」とうらめしそうに言いました。
こんなバカなこと実際にあったんですよ。
考えられないでしょ?
こちらは 入院中なんですよ。
それが 食事忘れたどころか 出前とれはないでしょ。
それだけで 看護師失格です。


そういえば
刑務所の食事も健康食らしく 身体がすっきりするそうです。
刑務所の経験はないので どんな食事なのかは わかりませんが
そういう話を読んだり聞いたりしました。

おまけに高齢者や病気の人は ちゃんと病人食 介護食などあって
まるで 老人ホームのようだと書かれていました。
時代は変わったものですねー

外食産業が景気が悪く 倒産する飲食店が多いという話もありました。
消費税があがってから 増えたという話もありました。

お持ち帰りが多くなったらしいです。
8%というメリットがあるのからか・・。

消費税のことですが アメリカは 消費税というのはなく
売上税(セールスTAX) とか 外食税とか言います。
アメリカは州ごとに税率が違うのですが
外食税はないところもあります。
かかる場合はだいたい10%前後。外食税がないところは、セールスタックスがつきます。
料理の合計額にプラスして、税金とチップを払う必要があり、思ったより高くなるのでご用心。

ヨーロッパなども外食には税金がかかるほかチップも必要です。

チップがないだけ 日本の外食はややこしくないかなぁ・・・・

いずれにせよ 人間は食べることが第一。
高齢の人が食べなくなったら 老衰に入るといいますしね。

しっかり食べよう・・・。
体重は減りません。1kg戻りました。
誤差範囲だったようです。
体重が減らないのは 元気な証拠と思うことにしました。

さて〜
今日は何を食べようかなぁーー。
タグ:エトセトラ
posted by うめのはな at 10:00| Comment(4) | TrackBack(0) | エトセトラ

2020年01月10日

年頭所感

お正月気分もそろそろぬけようと言う頃です。
今のところ 暖かい冬です。
晴れていれば日中暖房はいりません。
こたつで十分。

年賀状はやめてから 数人にしか出していないのですが
その数少ない年賀状に 一言二言 近況が記されているのは 嬉しいです。
1年に一度の 一言なのですが 親しかった人との思い出もよみがえり
今も そのままの姿でしか思いだせませんが お元気でなによりと思います。

田舎の友は 「オリンピック。東京にいていいなぁ〜」などと書いてありましたが
東京にいるからと言って いいことはないですね〜
どうせTVでしか 見ないのだからどこにいても同じ。
期間中は人がすごく多いので 出かけるにも難儀しそうだし 騒がしそう。
その期間 外出制限がないだけ 田舎のほうがましかもね〜
などと 屁理屈を・・・

まぁ 都会も田舎もそれぞれいいところ悪いところありますが
とかく 他人の芝生は青く見えるものなのでしょうね。

私もわずらわしい人間関係がなければ
そして 交通の便と生活の便がよければ
福井の実家あたりで のんびりすごるのもいいと思っていますが
利便性を考えると 現状に甘えてしまいます。

実は本が読めれば どこでもいいんだけどねーーー
もちろん 年間数百冊の本を買うお金はないので
今のように 新刊を好きなだけ借りられる図書館が必要です。
出掛けたり 買い物は 今はネットでどうにでもなるし
そこそこ生活はできると思います。
持病があるから 病院が近くにあるというのも条件です。

年賀状の1枚には
旦那様が脳梗塞で 身体障碍者になって1年目は自分の時間もなくて苦労したけれど
ようやく一人で通院できるようになったという 知らせもあって
ほっとしてみたり。
一人で通院も不安でしょうが
旦那さんも 自力でなんでもできるようにならないと
一人になったとき困るからだそうです。

彼女は私よりだいぶ 年上ですが とても聡明できれいな方で 憧れでした。
頑張ってねと 祈らずにはいられませんでした。

多くのかたの年賀状のやりとりは やめてしまいましたが
儀礼だけでだらだら続けるものいやだったし
本当に大事な人だけ残したわけです。

印刷だけで送ってきていた人や 何十年も交流もないひとは
やめてしまいました。
そういう人はこれからも 会うことも話すこともないだろうしね〜
年末がとても楽になりました。

昨年末 作った義歯は ごくまれな人になったようで
ぜんぜん痛くありません。
1本だけなので はめなくてもいいか〜くらいなのですが
はめないと まわりの歯が動くそうで 日中はちゃんとはめています。
そりゃ〜違和感はあります。
ないほが すっきりします。
まぁしかたないか・・で 使用しています。

ナイトガード(マウスピース)は これは重宝しているというか
作ってよかったと思っています。
すごく良く眠れます。
熟睡できるのでしょう 夜中に目が覚めることはないです。

今まで きっと歯を食いしばったりしていたのかもしれません。
はめて寝ていても 違和感があったりしないですし
はずれることも不自由なこともないです。

これは 大正解でした。

今年は 年明けそうそう
何かと騒がしいニュースで 心配です。

せめて 災害の少ない年でありますように。。。。。
posted by うめのはな at 09:52| Comment(2) | TrackBack(0) | エトセトラ

2020年01月06日

正月あけ

お正月休みも終わり 今日から仕事はじめと言う人も多いと思います。
帰省したり 旅行したり それぞれお楽しみだったでしょうが
休み明け一日目というのは なんとなくお疲れなのでしょうね。
休んでいてお疲れもおかしいのですが
実際そうなんだと思います。
いまいち 気力が乗らないとか 休み慣れで 身体がついていかないとか
いろいろあって また仕事か〜という気分的なこともあるでしょうね。

休み明け退職というのもあるそうですからね〜

田舎でのんびり過ごした身には 人の多さ 通勤ラッシュだけでも鬱になりそうです。

しかし 田舎でのんびりともいかなかった人もいるのは確かです。
妻たちは のんびりどころか 気疲れでぐったりしている人もいるでしょう。
帰省といいますが 遠方ともなれば
家族で10万 20万と帰省費用がかかります。
せっせと働き 日頃楽しみも我慢して 帰省費用をつくるという人もいます。
何故 そうまでして 帰省するのか・・と言えば 家族に会うため なのでしょうね〜
親がいれば なおさら 孫がいれば 会わせてあげたい
これに尽きるとおもいます。

近頃は 家族旅行をする人も増えているそうですが 年末とお盆 これが帰省ラッシュなのですから
いかに 故郷に帰る人が多いということがわかります。

しかし
今日の記事を読めば・・・
帰省して 田舎の友人にあえば 自分はいつの間にか 「東京モン」と呼ばれていた。
ただ 働くために東京にいるだけなのに 「よそ者」になってしまった。
そりゃ〜自慢したこともあったけれど 生活は楽ではない。
それなのに 稼ぎが多いだろうからと 奢らされる。
ぎりぎりの生活をしているのに 年収は田舎暮らしよりは多いけれど 生活費も多いのだから
贅沢はできない。それなのに 一方的に 奢らされる。
これには 我慢できない。
というようなことが書いてありました。

そして 東京といったとて 西から東から広いのに
「今度 ディズニーに行くから 泊めてくれ」と平気でいう。
東京でも 西のはずれの安い ワンルームに住んでいても そんな事情はおかまいなし。
東京と言えば どこでも 簡単に行けると思っているようだ。
そして 青山の○○の店は ?原宿の○○は?渋谷のxxは?とか
行ったこともないような店の話をして 感想を聞かれる。
雑誌やネットで情報を得て 東京行くからそこへ連れていけという。
こちらは そんなところ行ったこともないのに・・・・

車でちょいと行けるという感じで話す。
車なんか持っていないってことが不思議に思うようだ。

有名店は予約とれないし 簡単にはいけないという事情もわかっていなくて困る。
そんな話もありました。

私も 若いころ帰省すると親戚や近所の人に良く言われました。
だれそれも 東京にいるから 土産持っていってくれないかとか
○○も東京だから 会いに行けとか・・・

東京という言葉だけで 同じ町内とひとくくりに考えているようで
何度説明しても わかってもらえません
隣町に行くくらいなんだというそんな感じでしょう。

○○区と言っても ひとつの区の人口が ひとつの県の人口ほどあるって
思ってもいないでしょう。
市内の区と 間違えている感じです。

とまぁ 帰省にもいろいろ 苦労話はあるようです。

帰省費用が 半年働いた分飛んでいく・・というのは きついですねー
私も 交通費だけで3万はかかりますので 家族となれば かなりの額です。
若い家族は ちょっと痛手。
でも そうまでして 渋滞混雑を乗り越え 帰省するって 日本人らしいといえば日本人らしいですね。

私の場合は 盆正月 連休は移動しないが モットーでしたので
苦労はなかったですし
帰省はいつも 車でしたので 楽でした。

人が移動するときは 何もかもが高いし 混むし いいことないです。
いつも それを避けられたのは 幸いでした。

今は どこかに移動することさえないです。
posted by うめのはな at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | エトセトラ